WPS Officeは何年経っても最新版が使える?
Kingsoft Officeから続く経緯を解説。
目次
最新版が常に使えるどころかアップグレードまで無料!
※2020年8月追記 「常に最新版」では無くなりました
↑上記の新規記事の通り、無償アップグレードは
KINGSOFT Office → WPS Office 2 = ×
WPS Office → WPS Office 2 = ○
となりました。トホホ。
↓以下の内容はこれ以前の当時の内容です。
一度買うと、もう買わなくていい?
WPS Officeは最新版が常に使えます。
コレだけ聞くと「当たり前では?」と思われるかもしれません。
ですが、WPS Officeのすごいところは
「1回購入したならどれだけ古いソフト使ってても、最新版使っていいよ」
ってところです。
これは本当にすごいことです。
普通のパソコンソフトなら、
・バージョン毎に買い直し
・1年毎に使用量を払う
のが当たり前です。
Microsoft Officeですと、最新版を使い続けたい場合は、
約3年毎に新しいソフトを購入し直さなくてはなりません。
例)Microsoft Office2013→2016で再購入(毎回3万円ぐらい)
WPS Officeのリブランド前のKingsoft Officeでは、これまでバージョンアップどころか、アップグレードまで無料で行ってきています。
買い直しは必要ありませんでした。
追記:2020年も最新版を使えています!
※Kingsoftサポートページより抜粋
https://support.kingsoft.jp/kso/pay/kso_1391.html
Kingsoft Office をアップグレードするために、もう一度ソフトウェアを購入する必要はありますか?いいえ。Kingsoft Office (キングソフトオフィス)のアップグレード時に再度ご購入いただく必要はございません。
お手持ちのシリアル番号で引き続きご利用いただけます。
https://www.kingsoft.jp/kingsoft-office/20131030.html過去の具体例としてピックアップ。
KINGSOFT Office 2007 →2013 無料アップグレード
KINGSOFT Office 2010 →2013 無料アップグレード
KINGSOFT Office 2012 →2013 無料アップグレード
これまでのサポートを見る限り、今までずっと無料アップグレード出来ているようです。
WPS Officeには、後ろに年号が付いていないことから、本ソフトの使用中はずっと無料バージョンアップになりそうですね。
機能追加も順次行われている
Microsoft Officeが機能を追加すると、WPS Officeも追随して機能追加を行っています。
2017年8月、スマートアートに対応する”スマート図形”が追加された
「Kingsoft Office」から「WPS Office」へアップグレード出来た期間があった
※現在はWPS Officeへの移行期間は終了しています
「WPS Office」のリブランド前の「Kingsoft Office」という名称でした。
「Kingsoft Office」時代は一貫してどのバージョンを買っても無料で最新版にアップグレード出来ていたのです。
そして、「Kingsoft Office」→「WPS Office」へリブランドした際に、期間限定ですが無料で「WPS Office」にアップグレードできました。
私もその恩恵を受けた一人です。
「WPS Office」に変わった現在も、無料アップグレードは続いています。
「Kingsoft Office」組だった私も、無料で最新版に更新し続けています。
今後「WPS Office」が再びリブランドする事があっても、同様に移行期間があるかもしれませんね。
そういった意味では、Kingsoftのホームページを年に1回ぐらいは見ておいたほうが良いかもしれません。
【終了しました】「Kingsoft Office」から「WPS Office」への移行期間が存在します。まだの方はお早めに!
※WPS Officeへの移行期間は終了しました
Kingsoft Officeのこれまでのアップグレードは常に無料で行えましたが、
WPS Officeとリブランドされたことにより、今回のみ「移行期間」が存在します。
※新規に「WPS Office」を購入される方には関係の無い話となります。
Kingsoftホームページより抜粋
https://www.kingsoft.jp/office/switching/
KINGSOFT Officeご利用中のお客様へWPS Office移行のご案内KINGSOFT OfficeはWPS Officeとして新しく生まれ変わりました。
すでにKINGSOFT Officeをご利用のお客様につきましては、
現在お使いのシリアル番号で新しいWPS Officeを引き続きご利用いただけます。無償移行期間は2017年12月31日(日)までとさせていただきます。
期間を過ぎますと、無償でWPSへの移行が行えなくなります。
お早めに移行手続きを行っていただきますよう、お願いいたします。
今現在、「Kingsoft Office」のまま使用している方は、2018年になるとアップグレード出来なくなるのでご注意を!
本来の移行期間は2017年9月まででしたが、12月末に延長されました。
WPS Officeの種類について
WPS Office 2の現在はAmazonではパッケージ版のみ。
【Personal】(Writer+Spreadsheets)
【Standard】(Writer+Spreadsheets+Presentation)
【Gold】(Writer+Spreadsheets+Presentation+VBAマクロ)
が存在します。(2020/8/24現在)
([同カテゴリーを探す]で全部見れます)
WPS Office (1)の現在は【ダウンロード版】【パッケージ版】
【Personal】(Writer+Spreadsheets)
【Standard】(Writer+Spreadsheets+Presentation)
【Standard W】(Standardの2ライセンス版)
【Premium Presentation】(Presentation)
【Gold】(Writer+Spreadsheets+Presentation+VBAマクロ)
【Platinum】(Writer+Spreadsheets+Presentation+VBAマクロ+テーマフォント)
が存在します。(2020/1/28現在)
私はGoldを使用中です。
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