WPS Officeのメジャーバージョンアップ、「WPS Office 2」が発売される模様。
しかし、これまで常に最新版を使えたのに、それが崩れようとしています。
目次
WPS Office 2 について
2020年6月9日リリース。
パッケージ版の販売は9月頃。
1つのウィンドウで文書作成・表計算・スライド作成・PDF を開ける「オールインワンモード」を搭載。
これ以外は特に記載が無いので、大きな変更はない模様?
詳しくは公式サイトで。
ソフトの無償アップグレードについて
KINGSOFT Office → WPS Office 2 はダメっぽい
公式サポートに以下のページがあります。
WPS Office からWPS Office 2へ無償アップグレードをする手順
ここに以下の記載があります。
※KINGSOFTOfficeからWPS Office にアップグレードをして利用されている、KINGSOFTOfficeシリアル番号につきましては今般のWPS Office 2への無償アップグレードは対象外となりますのでご了承ください。
私もこれに該当します。
試しにシリアルコードを入力し、ダウンロード出来るか試してみましたが、候補に「WPS Office 2」は出てきませんでした。
これまでずっと最新版が使える、という優位点が崩れることになりました。
WPS Office → WPS Office 2 はOK(期間限定なので注意!)
「WPS Office」から「WPS Office 2」への無償アップグレードは可能です。
但し、期限が2020年12月25日までとなっているので注意してください。
アップデートはお早めに!
これまで最新版のソフトを使えたのですが…
こちらの記事にもある通り、Kingsoftから続くWPS Officeは、安価で常に最新版を使えることが売りでした。
しかし今回これが崩れたことになります。
「仕切り直すから新しいの買え」という流れは正直やってほしくなかったです。
キングソフトさん考え直してくれないかなあ…
最後に
「信じてたのに…」というのが正直な感想です。
まあ現状の使用状態では、全く困っていることは無いので、1でも問題ないのですが。
各ネットショップのランキングを見ていても、「WPS Office」が常に上位です。
「WPS Office 2」の販売ページが有るにも関わらずです。
(2020年8月時点)
現状は問題ないのかなーと思いますが、数年経って「WPS Office 3」とか「WPS Office 4」になる可能性もあります。
但し、本家のMicrosoft Officeが大きな変更をしない限りは、WPSもそれに追随すると考えられるので、慌てて買い直す必要は無さそう。
KINGSOFT Office組はしばらく様子見です。
WPS Office組は期間内にバージョンアップしておきましょう。