無料オフィスに変えて半年間続けた結果…起こったトラブルとは

シェアする

使用していたMicrosoft Officeのサポートが終了しました。
セキュリティ上の不安があるので、無料オフィスソフトを色々試し、しばらく運用してみることにしました。
そこで起きた数々のトラブルとは…?

無料オフィスに変えて起こったトラブル

無料オフィスに変えたキッカケ

これまでMicrosoft Office 2003を使用していたのですが、サポート期間が終了しました。
その後もしばらく使っていたのですが、新しいソフトに慣れたほうが良いと感じ、ソフトの変更を決意。

最新のMicrosoft Officeに買い換えようと検討したのですが、本家のOfficeはお存じの通り値段が高いです。
そこで、様々な無料オフィスを試してみることにしました。

何本か試した結果、ネットでの評判通り「Libre Office」が一番使いやすかったです。
最終的に「Libre Office」を使用していくことにしました。

第1の理由

初めの方は無料で素晴らしいな、と使用していました。
ですが、以下のような症状が見えてきました。

  • 日ごとにオフィス自体の動作が重くなってきた。
  • ods以外の拡張子のファイルはあまり互換性が無い
  • xlsx(現在のMSOffice形式)ファイルを読み込むと頻繁に強制終了が起こる
  • xlsx形式で保存するとファイルが破損する。
  • 他のオフィスファイルを読み込むと枠線が太くなる

特に強制終了は深刻で、使用から半年ほど経過した日、編集中のファイルが1日に5回も強制終了してパーに・・・。
これが買い替えに傾いた1つの理由。

第2の理由

「パソコンとプリンタを持ってないので、町内の必要な書類が印刷できない」と身内から急ぎの印刷のお願いを受けました。

Excelのデータを貰って印刷しようとすると、1ページのエクセルファイルが、Libre Officeでは1.4ページにまたがって印刷されました
慌てて「Apache OpenOffice」もインストールして試しましたが、これもダメ。
さらに「Google docs」にアップロードして試しましたが、これもアウト。

この出来事が決定的となり、無料ソフトの限界を悟ったような気がしました。
その日に無料オフィスへのおさらばを決め、オフィスソフトの買い替えを決意しました。

後で確認したのですが、そのファイルが1枚で印刷できたのは、
「WPS Office」「Microsoft Office」だけでした。

「WPS Office」に切り替えるまで

「WPS Office」を体験版で使用してみた

これまたネットで調べると、「WPS Office」が評判が良く、しかも安いのでとりあえず試用してみることに。
「WPS Office」は30日間、体験版を使用出来るということでお試し気分でした。
試用してみると、動作は軽いわ、互換性バッチリだわで快適過ぎました。

結局、試用してわずか1週間で、このソフトの購入を決めました

そこで初めて、移行期間中は無料アップグレードできる、ということを知ります。
そればかりか、ソフトの名称が変わっていたことも知りませんでした。
そして、「KINGSOFT Office」を買って「WPS Office」にアップグレードしたほうが安く済むのでは?ということに気づいてしまいました。

そうなると、ソフトの売り切れが怖いので、30日お試しなんて待っていられません。
早速Amazonで「KINGSOFT Office Complete Edition」を注文して商品到着。
移行期間中だったのでそこから「WPS Office Gold Edition」に無料アップグレード。
試用した日からちょうど10日後には製品版を使い始めました。

「WPS Office」を使い始めてから

数ヶ月間、ほぼ毎日使用していますが、これといったマイナスポイントが無い…

  • エラー落ち→一度も無し
  • 他のオフィスのファイル読み込み→完璧
  • WPS Officeで作成したファイルをMSOfficeで読み込み→完璧
  • 印刷→ズレもなく完璧

但し、人によっては以下のようなデメリットもあるようなので記しておきます。

2020年追記)
3年間毎日Spreadsheetsをかなりヘビーに使用していました。
結果…3年間でフリーズしたのは2回だけでした。お見事。

「WPS Office」のデメリット

私としてはあまり不満と感じていなのですが、デメリットもあります。

①ツールバー/リボンのカスタマイズ性が低い

  • ボタンの配置を変更する機能が無い
  • リボンをカスタマイズする機能が無い

カスタマイズ性が低いので、Microsoft Officeでカスタムしまくってた人は物足りない可能性があります。
しかし、一般の家庭で使用する分には十分です。すぐに慣れます。

②仕事/業務用途でのメイン使用には使いにくい

メリットに「Microsoft Officeとの互換性が高い」とありますが、裏を返せば「100%互換では無い」ということです。

ご存知の通り、ビジネス用途ではシェア率の高い「Microsoft Office」が標準となっています。(WPS Officeはシェア率世界No.2らしいです)
業務に支障が出る可能性はあります。

私が過去に業務に使用した「WPS Officeで作成した文書」を、
「Microsoft Office」で開いても支障があったことは一度も無かったのですが、内容によっては気を付けたほうが良いと思います。
(文書のレイアウト崩れ、パワーポイントのアニメーションの動作など)

言い方を変えれば、一般的な用途で使用するなら、「自宅で個人で使うにはコスパ最強の互換性ソフトである」とも言えます。

最後に

こういったモヤモヤ・イライラの積み重ねがあるよりは、有料でも快適なソフトを選んだほうが結果的に良い、という教訓でした。
というわけで私は、無料オフィスよりも「WPS Office」をオススメします。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

WPS Officeの種類について

現在は【ダウンロード版】【パッケージ版】
【Personal】(Writer+Spreadsheets)
【Standard】(Writer+Spreadsheets+Presentation)
【Standard W】(Standardの2ライセンス版)
【Premium Presentation】(Presentation)
【Gold】(Writer+Spreadsheets+Presentation+VBAマクロ)
【Platinum】(Writer+Spreadsheets+Presentation+VBAマクロ+テーマフォント)
が存在します。(2020/1/28現在)
([同カテゴリーを探す]で全部見れます)

私はGoldを使用中です。

WPS Office 全記事リンク

知らないと損をする、パソコンソフトの買い方の違い(初心者向け)
Microsoft Officeそっくり!格安オフィスの互換性が高すぎる
無料オフィスと格安オフィスソフトの互換性・比較【無料 vs WPS】
無料オフィスに変えて半年間続けた結果…起こったトラブルとは
【Office 2007・2010】サポート終了!逆に格安オフィスに買い替えのチャンスでは?
こんなに差が出る!WPS Officeの安さを比較!(2020年:価格差がさらに開いてる)
何年経っても最新版が使える?WPS Officeのヒミツ
WPS Officeなら見た目をメニューバーに変更できます(リボンに慣れない人向け)
【終了】【2017年まで】WPS Officeをさらに安く買う方法
つまづいたので、WPS Officeを体験版から製品版に変える手順の備忘録
要注意!WPS Office海外版を無理やり使ってはいけない
WPS Officeの売れ筋を調べてみました(2019年のデータ)

スポンサーリンク

シェアする

コメント

  1. 匿名 より:

    連続セルの計算が正常に出来ない不具合に遭っています。

    • みずき より:

      こちらでは特に問題なく動作しております。
      参照の範囲や位置がズレたりしている可能性もあります。