オンライン環境が当たり前になった昨今。
パソコンソフトを買う方法は、物理/データ形式、一括型/年間契約と様々な方法があります。
本記事ではよく知らないといった方のために解説します。
目次
「買い切り型」と「月額型」の違い
「買い切り型」
- 従来の買い方です。ソフトを買い、以降の課金は必要ありません。
(例えるなら昔のファミコンのゲームソフトを買っていた感覚です) - 数年間、細かなサポートが続きます。
- 新しいソフトが出ると、「旧ソフト」となります。
WPS Office、Microsoft Office20XXが該当します。
WPS Officeはこちらの買い切り型に該当しますが、ソフトは常に最新の状態で使えます。
「月額型」
- オンラインが当たり前な現代に出てきた買い方です。
月額、または年額を払い続けなくてはいけません。
基本的にインターネット接続されている環境が前提と言えます。
(例えるならオンラインゲームの使用料の感覚です。) - ソフトは常に最新の状態で使えます。
(Office 365が該当します。)
「オンライン」購入と「パッケージ」購入の違い
「オンライン」購入
- 電子データの購入です。購入した後、ダウンロードが可能となります。
- シリアルナンバーを購入するパターンが有ります。(Officeもこれに該当します)
- 手元にはデータとシリアルしか残らない為、自分で管理する必要があります。
- 家庭用ゲーム機のダウンロード販売もこちらに該当します。
- 物理的には何も無い為、片付け的な観点からは部屋がスッキリします。
「パッケージ」購入
- 現物の購入です。(ネットショッピングもこちらに該当します。)
- パッケージ内のソフトをインストールして使用します。
- シリアルナンバーが必要なソフトはナンバーが同梱されています。
- 本棚などへの収納が必要です。(無駄に大きな箱とか…)
「Amazonのパッケージ販売」「Amazonのダウンロード販売」
が総合的に見ると最安価となります。
公式サイトのダウンロード販売は値段が高いことが多いです。
Amazonでは【Amazon限定版】という安い製品も取り扱っています。
比較検討を行い、安く購入しましょう。
WPS Officeの種類について
WPS Office 2の現在はAmazonではパッケージ版のみ。
【Personal】(Writer+Spreadsheets)
【Standard】(Writer+Spreadsheets+Presentation)
【Gold】(Writer+Spreadsheets+Presentation+VBAマクロ)
が存在します。(2020/8/24現在)
([同カテゴリーを探す]で全部見れます)
WPS Office (1)の現在は【ダウンロード版】【パッケージ版】
【Personal】(Writer+Spreadsheets)
【Standard】(Writer+Spreadsheets+Presentation)
【Standard W】(Standardの2ライセンス版)
【Premium Presentation】(Presentation)
【Gold】(Writer+Spreadsheets+Presentation+VBAマクロ)
【Platinum】(Writer+Spreadsheets+Presentation+VBAマクロ+テーマフォント)
が存在します。(2020/1/28現在)
私はGoldを使用中です。
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