去年書いた「マウス(ロジクールM280)の分解清掃」の記事に、コメントを頂きました。
「接点復活剤」で治るという情報を頂いたので、試してみました！
マウス(ロジクールM280)の分解について
前回の記事です。（２０２２年１１月）
当サイトでもアクセス数の多い記事です。
ネジの位置、分解の方法などは上記記事をご覧ください。
接点復活剤について
有名なKURE556。
私も接点復活剤の存在は知っていますし、使ってもいます。
家にあったのはコレだけです。
窓の滑りが悪い時に、サッシに吹きかけるなどして使用していました。
しかしマウスに使うのは想定していませんでした。
というのも、
KURE556はプラスチックはNGだからです。
つまり、KURE556はマウスには使えません。
なので、「金属に使うのが当たり前」と考えていて、
「マウスに使う」という発想自体が出てきませんでした。
しかし前回の記事に、あるコメントを頂きました。
「あれ、接点復活剤って使えるの？」と思って調べてみると…
プラスチックに使える接点復活剤の存在を知りました。
（コメントありがとうございます）
どうやら、「KUREの接点復活スプレー」という物が、プラスチックもOKな模様です。
新しいM280を購入して使用中ですが、
古い方のM280もまだ残しています。
という訳で、近くのホームセンターに「KUREの接点復活スプレー」を買いに行きました。
商品情報
LIFELEX シリコンスプレー （コーナン）
違う物を購入しています。
理由は後述。
シリコンスプレーを購入した理由ですが、これもプラスチック対応だったからです。
”潤滑”と書いてあります。
その場でスマホでググってみましたが、「マウスに使って治った」という情報もありました。
値段が安いのも利点。（70mlしかないですが）
なお、コーナンの商品はネットで購入すると送料が付いて、
本家のKUREよりも値段が爆上がりします。
Amazonで購入するなら、「KUREの接点復活スプレー」一択で良いです。
私も「KUREの接点復活スプレー」を買う気満々だったのですが、
安かったのと、
有名でレビューの多い商品より、
少しマイナーな商品のレビューのほうが有用性がある
と判断し、こちらのシリコンスプレーを選びました。
「これで動いたらラッキー」ぐらいの感覚です。
シリコンスプレーを塗ってみた
早速シリコンスプレーを塗ります。
まずは分解。（分解方法は前回の記事参照）
私の場合、故障箇所は「マウスホイールのスクロール」です。
「とりあえず、回転する所に全部塗っとけば良いか！」
という勢いで結構吹きかけました。（赤丸の部分）
ホイールの受け軸、プッシュ部分などにも塗っています。
ついでにマウスのクリック部分や、
ケースの方のホイール受け軸などにも塗りました。
完全に治った！！
元の形に組み直して、パソコンで動作確認してみます。
完璧に治りました。
やったー！
上方向へのスクロールが、
故障時の事前の確認ではダメダメだったのですが。
それも回復していました。
粗大ゴミの日にマウスを捨てようか迷っていたのですが、
直前に接点復活剤の情報を戴き、捨てるのを保留していました。
結果的にマウスが復活。
捨てないで良かった。
接点復活剤の情報をくれた人に感謝です。
で、このマウスですが、現在使用中です。
現役復帰です。
もう１つのM280はサブPCに回す予定。
余談ですが、裏面にあるスイッチ部分のパーツが外れて見失ってしまい、
5分ぐらい探してました（汗）
ネットで買う場合は「KUREの接点復活スプレー」が無難です。
プラスチック対応との記載あり。
