兄弟で、物を捨てなくて困る親について話していました。
やはり、親の影響って子にもあるようで…
目次
”もったいない世代”とは
・物を自由に買えない、物の無い時代で育った
・勿体無くて、物を捨てられない
・昔は物が無かったので、物をたくさん持っておく事がステータスだと思っている
こういった世代の人達を「もったいない世代」と呼びます。
年齢で言うと60~80歳付近になるのでしょうか。
うちの親ももったいない世代だと思います。
”もったいない世代”が身内だと困ること
物を捨ててくれない
これが非常に困ります。
本当に物を捨ててくれないです。
基準が「使えるか、使えないか」なんですよね。
「邪魔、片付かない」などの優先順位はかなり下。
使って無くても、使えるなら捨てない。
邪魔でも、使えるなら捨てない。
自分の持ち物を捨てようとすると妨害してくる
これも非常に困る(体験談)
私が自分の物を捨てようとすると、
「これまだ使える」
と捨てるのをやめさせられます。
本当に何度もやめさせられました。
なので、物を捨てる時は
「如何に親に見つからないように捨てるか」
がミッションになっちゃってます。
私は捨て活・断捨離に目覚めたので捨てたいんですけども。
使えて売れるものはメルカリなどで売ってますし。
最近も「これ使ってないから、捨てようと思うんだけど」
と話すと、「勿体ないから(略)」と一蹴されました。
ハァ・・・
収納スペースに入りきっていない
これ。
タンス数個、押入れ、クローゼット…
服が埋まりまくってて、入り切らない。
衣装ケースなどに収納した服が、部屋に置いてあります。
景観としては良くないです。
押し入れを開けると、帽子20個ぐらい見かけます。
使い切ってないでしょ絶対。
捨てる事を理解してくれない
捨てる事を本当にしてくれません。
断捨離という言葉も知りません。
説得にもあまり耳を貸しません。
もし自分が亡くなった時…
何千個・何百kgの物を処分するのは、残された身内です。
そういう事も考えていく時代です。
最近は私も作戦を変えて、片付けに巻き込んでいく方法を取っています。
一角を集中的に掃除すると、当然捨てて良いか聞きまくるわけで。
最終的には本人が判断をし始めてくれます。
”もったいない”が継承されている
私も「もったいない」からと言って、物をあまり捨てませんでした。
そこから断捨離に出会って、考え方が180度変わりました。
やはり親の仕草・生活を見ながら育つわけですから、
捨てない事が当たり前だと思ってしまうわけです。
そのまま自分が親になると、また子へと継承されてしまう。
今は「もったいない」ではなく、
「買うか悩む」「買わない」という選択肢もある、という事を伝えていきたいですね。
物を増やす前に考える。
物を持ちまくっている=幸せ ではない。
地道に減らしていくしか無い
”もったいない世代”の人たちに、断捨離を理解させるのは困難です。
押し付けるのもどうかと思いますし。
いきなり、「物に対する価値観を変えろ」と言われても無理な話です。
少しずつ、物を捨てるように誘導していくしかないですね。
アプローチとして、
・断捨離の番組を見せてみる
・断捨離の本を読ませる
などが挙げられます。
私はこの番組を、今も毎週欠かさず見ています。