「捨て活・断捨離」といえば、「バッと大量に捨てる」というイメージが付きがちですが、なんやかんやで残った物からさらにまた捨てていくことに多いです。
私も「もう捨てるものは無い」 → 「まだ捨てられる」のループです。
今回は「こんな物も捨てられる」といった候補を実体験から書いていきます。
「それを捨てるのは盲点だった!」リスト
文書中の「処分した」とは以下の行動です。
捨てた 売った 買い換えた 電子化
本・書類・文房具
家電の取扱説明書
捨てた 電子化
最近はメーカーが説明書のPDFを出していることが多いです。(特に大手)
すぐに読みたい系以外が処分。
あらゆる取扱説明書を閲覧できる、
「トリセツ」というサイトやアプリも存在します。
解約済みの古い契約書(携帯電話/スマホなど)
捨てた 電子化
再度必要になる事は無いに等しいです。
念の為、写真やスキャナで電子化しておけば、万が一にも対処できます。
ファイル・バインダー・クリアブック、クリアファイル
捨てた
書類を処分しまくると、それまで使用していたファイル・バインダーが余ってきます。
私の場合は大量に余りました。
ファイル・バインダー自体が今度は邪魔になったので、全部捨てました。
書類の帰って来る場所を絶ってしまいます。
書類はカスタム収納できる「ノビータα」を購入し、ほぼこれに収納出来ています。
古いボールペン・シャーペン
捨てた 買い換えた
大量処分。
多機能ペンを買って機能を集約しました。
古いペンは書き味やインクの劣化などで捨てるのはもちろんですが、
古い鉛筆の芯、古いシャーペンの芯は劣化すると色が薄くなってしまいます。
思い切って処分してしまっても良いかと。
ゲーム
これが一番多いです。
ミニゲーム機のHDMIケーブル、MicroUSBケーブル
売った
ファミコンミニ、スーファミミニ、ネオジオミニ、メガドライブミニ…
買う度にHDMIケーブル、MicroUSBケーブルが貯まっていきます。
1本あれば充分なので、大量に処分しました。
後に売るかも…と考えている人は処分しないほうが良いですが、私は本体を売る気は全く無いのでケーブルだけ売りました。
メガネ型ケーブル
売った
セガサターン、PS1、PS2、その他の家電製品など
一昔前の電源ケーブルの統一規格でした。
こちらも他のケーブルと同様、重複分を処分しました。
(残すケーブルで全部動くか、動作確認をしてから処分しました)
WiiのWiiモーションプラス
売った
Wiiモーションプラスは、Wiiリモコンのセンサー感知を向上させる周辺機器です。
リモコンの下に付ける小さなやつです。(後にWiiリモコンプラスとして統合された)
Wiiのソフトもかなり処分してしまい、気が付くとWiiモーションプラス対応のソフトが無くなっていました。
使い道ゼロになっていた事に最近気づきました。
下位互換のあるゲーム機の下位機
売った
ゲームハードに下位互換のある場合は、下位機は処分できます。
パソコン関係
周辺機器などの付属品「USBケーブル・ACケーブル」の片方
捨てた
スキャナなどの家電では、「USB電源供給ケーブルとAC電源ケーブル」の両方が付属していることがあります。
USB電源供給ケーブルは、スマホの付属品に付いているUSB-ACアダプターがあれば電源ケーブルと同等の役目を果たします。
スマホが普及した現在、USBで電源を確保するのは難しいことでは有りません。
AC電源ケーブルはUSBケーブルよりゴツいです。
USB電源の確保は容易なので、ACの方は不要だと思い、思い切って捨てました。
捨てたことによって困ったと感じた事は、現在まで一度も有りません。
古い規格の映像ケーブル・変換アダプター
VGAケーブル、RCAケーブル、DVIケーブルなど
捨てた 売った
今後買うモニターやパソコンなどには必要ありません。
手持ちの機器に使用していないのであれば、もう処分しちゃって良いです。
容量の少ないUSBメモリ、SDカード
捨てた 買い換えた
容量の小さな「USBメモリ、SDカード」は、今後も起こる容量のインフレに付いて行けません。
処分してしまいましょう。
私もかなりの個数を処分しました。
256MBのminiSDカードとか誰が使うんだ…と処分する際にツッコミ満載でした。
何となく取っておく事って多いんですよね…。
古い機器は大容量を読み込めないことがあります。
古い機器が手持ちにある場合は、1つぐらいは残しておいて良いかも。
その後、大容量のものを数個買って補充しました。
家電
スマホで代用出来る物
スマホで代用できる物は処分を検討しましょう。
・目覚まし時計
・タイマー
・電卓
・音楽再生機器(プレーヤー、コンポなど)
・デジタルカメラ
・地図帳
・辞典/辞書
など
SIM変換アダプター、SIMピン
捨てた 売った
古いスマホをもう持っていないなら、nanoSIM以外のSIMカードを使うことは無いです。
SIMピンも1つで充分ですし、クリップでも代用可能。
生活用品・小物
ポイントカード
捨てた
本当に必要なカード、ポイント利率の高いもの以外は思い切って処分。
長らく使っていないカードは今後もおそらく使いません。
流し台の三角コーナー
捨てた
定番にして盲点となる三角コーナー。
私も捨てて結構経ちますが、明らかに捨てたほうが快適です。
貯金箱
捨てた
電子マネーの普及で硬貨を扱うことが極端に減りました。
今は適当な小さな容器に変更し、引き出しにしまっています。
カーペット
捨てた
あるのが当たり前だと思っていました。
まさに盲点。
捨てたらホコリの溜まる場所が消えることになります。
スッキリ。
ラグマットは捨てていません。
思い出の品
卒業アルバム・卒業証書・その他の賞状
捨てた 電子化
卒業アルバムは小中学校の面子がほぼ変わり無しだったので、小学校の物を一部写真に撮って処分しました。
卒業証書は高校以降を残し、小中学校の物は写真で残してデータ化しました。
丸まりますが、冷蔵庫に磁石で四隅を貼り付けて撮影して画像補正しました。
賞をもらった賞状なども、飾ってもいないので写真に撮って処分。
何でも捨てる可能性を検討しましょう
意外なものをまとめていたら、まとめ記事にもなっていた件。
一回で大量に捨てるのも良いのですが、細かい物に気が付かないことが多いです。
捨てる → 減る → 気づかなかった物に気づく
私は現在このループです。
つまり、まだ捨てられる物を発見する冒険中です。
私は別記事でも言っていますが、「断捨離は繰り返し捨てていく」と書いている理由がこれです。
1回目から完璧に捨てていくのは無理だと考えています。
最初に40%捨てたとして、残り60%。
そこから5%捨てて、3%捨てて…という感じです。