【仕様変更】Windows7がWindowsUpdate出来なかった!解決した方法の備忘録(2022年)

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パソコンのOSの入れ直しを行ったのですが、Windows7がWindowsUpdate出来ないようになっていました。
WindowsUpdate自体に仕様変更があった模様です(本当に困る…)
私がWindows7からWindows10最新にまでアップグレードした手順を備忘録として残しておきます。

予定していた手順と、実際に行った手順(全然違った)

WindowsUpdateを行うと、OSが起動出来なくなりました。
クリーンインストールで改善を試みます。

予定していた手順

①Windows7をクリーンインストールする

②マザーボード他のドライバーを、メーカー製のドライバーディスクからインストールする

③プロダクトキーを認証する

④Windows10の最新版にUSBメモリから更新する

⑤Windows10でWindowsUpdateを行い、最新のWindows10にする

⑥グラフィックボードの最新ドライバーをインストールする

一度Win7にしてからWin10にしています。

ちゃんと理由があります。
マザーボード他のドライバーが、Win10状態だとすべてインストーラーから弾かれてインストール出来ない事態だったです。(前回経験済み)

9年前のパソコンなのでどうしようも無いです。

その為、マザーボードのドライバー類がWin10でインストール出来るなら、いきなりWindows10の最新版をインストールしてOKです。

実際に行った手順

①Windows7をクリーンインストールする

②マザーボード他のドライバーを、メーカー製のドライバーディスクからインストールする

③該当サイトから、更新エージェントWindows最新バージョンに更新する

④Windows7でWindowsUpdateを行い、最新のWindows7にする

⑤プロダクトキーを認証する

⑥Windows10の最新版にUSBメモリから更新する

⑦Windows10でWindowsUpdateを行い、最新のWindows10にする

⑧グラフィックボードの最新ドライバーをインストールする

⑨常用する最低限のソフトのインストールを始める

⑩イメージバックアップを作成する

⑪復元ポイントを作成する

⑫その他のソフトを入れる

すごく手順が増えてます…

MicrosoftのWindows7のサポートが終了し、なんとWindowsUpdateの仕様変更がされていました
WindowsUpdate自体が動かない…

詳細は各項目で書いていきます。

インストール手順

①Windows7をクリーンインストールする

ここはOS入れ直しの一番始めなので同じです。

DVDドライブからブート起動し、Windows7をクリーンインストールします。

ネットワークケーブルは外しています

プロダクトキーはこの時点では認証させていません。
(Win10でアカウントに紐づけてデジタル認証済みの為、ややこしくなるのを回避する目的でした)

②マザーボード他のドライバーを、メーカー製のドライバーディスクからインストールする

ドライバーを入れます。
Win7の状態でインストールを開始しました。

ドライバーディスクからマザーボード関連のドライバー(チップセット、USB3.0、サウンドなど)をインストールします。

ここまでは普通だったのですが…

③該当サイトから、更新エージェントWindows最新バージョンに更新する

まず、プロダクトキーを認証させようとしました。
(LANケーブルを挿しました)

しかしプロダクトキーが認証出来ない!?

なんで?なんで?

本体に貼ってあるシールのプロダクトキーを何度も確認し、何度入力し直してもダメ…

「もしかしたらWin10のデジタル認証と重複していると思われている?」

そう考えて、とりあえずWin10に更新することを優先することにしました。

さて、WindowsUpdateっと…

更新できない!

というか更新確認自体が動いてないぞ!

慌てて調べてみると…

ものすごく簡単に説明します。

・Windows7のサポートは2020年に終了した
・WindowsUpdateのシステム自体を変えた
・Windows7のWindowsUpdateに必要なシステムを別個インストールする必要がある
・Windows7SP1以降である必要がある?

こんな感じです。

Windows7SP1じゃないとダメなのに、SP1にアップデートするアップデーターが死んでるって何やねん?

というわけで、個別アップデートを行いました。

私が参考にしたのが以下の記事です。

初期設定後のWindows7アップデートに失敗する時の対処法

私のPCはSP1適用済みだったので、
「Windows Updateエージェントを手動で最新バージョンに更新する」を実施します。

以下のサイトよりエージェントをダウンロード&インストール。

更新エージェントWindows最新バージョンに更新する

もし「SP1が入っていない、入ってるけど動かない」という人は、以下のリンクも参考にしてください。
3つのファイルを個別インストールするらしいです。
(KB4474419、KB4490628、KB4516655)

2021年版:Windows 7 を久しぶりに更新する時の注意

④Windows7でWindowsUpdateを行い、最新のWindows7にする

とりあえず最新のWindows7にしました。
この手順が必要かどうかは不明ですが、正常にWindowsUpdate出来るか、確認の意味も込めて行いました。

今回は動作したので一安心。

⑤プロダクトキーを認証する

最新のWindows7にすると、何故かプロダクトキーを認証が通りました。

何故アップデート前に認証できなかったのか、意味がわからない…

追記)別のPCで試すと、③の直後にプロダクトキー認証が出来ました。

⑥Windows10の最新版にUSBメモリから更新する

ここからWindows10に更新する作業です。

Windows 10 のダウンロード>ツールを今すぐダウンロード

マイクロソフト公式ページより、Windows10をダウンロードすることになります。

ここからはDVDかブートUSB方式かによって方法が変わります。

ツールを実行すると、本体のダウンロードや作成メディアへのインストールは勝手にやってくれます。

・DVDに焼く場合…Windows10のISOファイルを作成する(DVDメディアが必要)
・USBメモリの場合…USBメモリからブート可能なファイルを書き込んでくれます。

DVDはメディアを用意する必要があるので、USBメモリを推奨します。

このブートUSBメモリは、BIOSからのブート起動が可能ですが、ブート起動からのOSのアップグレードは出来ないようです。
Windowsを起動後に実施して、インストーラーを起動させましょう。

インストーラーから指示に従ってアップグレードします。

更新時点では、バージョン21H2でした。
大型アップデートは半年に一度でしたが、
2022年からはWindows10の大型アップデートは年1回になるそうです。

Windows10に更新するとWindowsDefenderも入るので、この時点でウイルス対策も出来ました。

⑦Windows10でWindowsUpdateを行い、最新のWindows10にする

WindowsUpdateを行い、最新のWindows10にしました。

実はここが大きな壁で、私のPCではバージョン21H2に更新するとパソコンが起動しなくなるという症状でした…

クリーンインストールからはその壁を超えられたようです。
一安心。
ここを超えられない場合は、パソコンの買い換えをする予定でした。

⑧グラフィックボードの最新ドライバーをインストールする

やっとグラフィックボードのドライバーです。
この時点で最新のドライバーを入れました。
少し古めのグラボなので、昔のディスクだとWin7やWin8用なんですよねー。
公式サイトより最新のドライバーをDLして入れます。

⑨常用する最低限のソフトのインストールを始める

従来ならここで作業終了、あとはソフトを入れていくだけ…

の予定だったのですが。

これまでの作業を今後もやりたくないので、イメージバックアップを作成することにしました
インストール状態をまとめて復元できる領域の作成です。

まずは
・圧縮解凍ソフト
・Chrome
・ファイル同期ソフト
・ファイルコピー用ユーティリティ
・メディアプレイヤー
・オフィス
・テキストエディタ

などの、必ず使用する最低限のソフトをインストールしました。

そして、この状態でイメージバックアップを作成します。
(細かいソフトや設定は作成後に個別追加します)

⑩イメージバックアップを作成する
⑪復元ポイントを作成する

「イメージバックアップ」は、パソコンの指定した部分を丸々バックアップする機能。
「復元ポイント」は、システムの情報をバックアップする機能。

「イメージバックアップ」

・大容量のバックアップなので時間が掛かる
・空き容量が必要になる(私の場合は46GBでした)
・起動ディスクが必要(CD/DVDメディアを1枚用意)

コントロール パネル>システムとセキュリティ>バックアップと復元 (Windows 7)
>システムイメージの作成

バックアップの保存場所を選択するのですが、Cドライブ以外のドライブでOK。
他の普通のファイルなどが入っているドライブで構いません。

ドライブを1つまるごと使用するバックアップではなく、バックアップファイルは
「WindowsImageBackup」というフォルダ内に保存されます

私は内蔵HDDに保存しました。

データ保存後に、「システム修復ディスクを作成しますか?」と聞いてきます。

「はい」を選択し、CD/DVDメディアで起動ディスクを作成します。

メディアに色々メモしておくと良いです。
(起動ディスク、イメージバックアップ、日付、Windowsのバージョンなど)

このディスクを使ってデータを復元する場合は、CD/DVDをBIOSからブート起動させることになります。

「復元ポイント」

・短時間で終わる
・アプリ入れたら調子悪い…などちょっとした不具合に使う

設定>システム>詳細情報>システムの保護
>作成

⑫その他のソフトを入れる

ここからは色々なソフトを導入します。
ゲームだったり、ちょっとしたソフトだったり。

最低限でインストールしていなかったソフト達です。
ソフトの細かい設定なども残っています。

正直、アプデを止めたいけど…

アップデートによる不具合が多すぎです。
アプデを停止していたほうが安泰な気がします。

しかしセキュリティ上、困難です。
何年もアプデを止めておく訳にも行かないですし…

パソコンを買い換える気満々でした
治ったのでもうしばらく粘ってみます。

Windows10は2025年10月14日にサポートが終了します
第8世代以降のCPUでないと、Windows10にはアップグレード出来ません。
(Core i3 8100 など)

「もう壊れそう」
「古すぎる」
こんなPCは買い替え時かもしれません。
現在は第12世代が主流です。(2022年1月時点)
実際販売されているのは、第10世代~第12世代です。

パソコンを買う際は中古PCを買わずに、素直に新品の新世代のパソコンを選びましょう。
第8世代より前のCPUのPCを買うと、25年10月に寿命を迎えてしまうので短命なPCとなってしまいます…。