2022年末。断捨離・片付け・収納・捨てる系の本を読み漁りました

平日に病院へ行った帰り、断捨離系の本を買おうかと、本売り場で捨てる系の本を読み漁ってみました。

最近の捨てる系の本に関する、素直な感想です。

前提。これまで本は読みまくってます。

断捨離・片付け・収納系の本は、すでに何十冊も読んでいます。

断捨離の本を何冊も読んでいるのですが、どれもが有用な本とは限りません。 私の読んだ本がオススメ出来るか出来ないか書いていきます。

そんじょそこらの普通のお片付けの本では、もう満足できないです。

私に片付け系の本を買わせるには、相当良い内容でないと難しいです。

それだけ本の選定眼が上がってます。

・これまでに無かった内容、視点
・思わずメモしたくなるようなテクニック
・知らない作者の本

こういう本を求めています。

・洗濯物の畳み方をやたら推してくる
・写真だらけで内容がスッカスカ
・マンガの解説だらけですぐに読み終えてしまう
・ページ数がやたら多いのに、行間が広くて内容が薄い
・収納グッズの紹介ばかりで、物自体が減っていない

こういう本はダメです。

という風に、買うハードルが高い視線で、今回探してみました

定番の本、同じ作者

まずは、やましたひでこ氏の本です。

断捨離の提唱者であり、ど定番。

私も何冊も読んでいるのですが、ハズレの本はほぼ無いです。

どの本を読んでも知識は身に付きます。

捨てるだけではなく、「部屋や空間をどうしたいか」、「理想に近づけるにはどうすれば良いか」、など具体例を交えつつ解説しておられます。

どの本を買うか迷ったら、やました氏の本でOKです。
失敗することはほぼ無いでしょう。

次に、こんまり(近藤 麻理恵)氏の本です。

私もやました氏とこんまりさんの本の影響を受けた口なのですが…

上記の「おしゃべりな部屋」という本を読みました。
この本ははっきり言って、時間の無駄です

何も得られるものは無さそうでした。
この本を読んで片付けを頑張ろうという気にはならないです。
テクニックも何も無いです。

Amazonで★4.5なのですが、ダメでしたね…。

↑私が一番初めに買った本です。

こんまりさんの本は、この1冊だけ読めば良いかな、という感じです。

「人生がときめく片づけの魔法」は2巻もありますが、1巻だけでOK。

と、この2人は断捨離・片付けの定番の本です。

その他の本を読んでみましたが…

・洗濯物の畳み方を推してくる本 → やっぱり1冊は見つかる

・写真だらけで内容がスッカスカの本 → たくさんあります

・ページ数がやたら多いのに、行間が広くて内容が薄い → たくさんあります

と、テンプレ通りのダメな本も一定数あります。

最近多いのが、収納グッズの本です。

例えば、
「無印の収納ケースを多数買って、見栄えをよくする」
「ニトリの収納ケースを多数買って、見栄えをよくする」

というパターン多し。

白系で統一してキレイに魅せる、という手法です。

これ見飽きました。

私がしたいのは、そういう事では無いです。

「物を捨てるためには、どういう考え方が必要か」
「むしろ収納グッズ・収納ケースすら捨てるようなアイディア」

こういう案が欲しいですね~。

最近多いのが、

「捨てない片付け」
「隠す片付け」
「片付けない片付け」

など逆張りのタイトルで読ませようとする本ですね。

私から言わせてもらうと、論外です。

ただ逃げてるだけで、何も解決していない…

読みまくった結果。

結局、今回購入する本はありませんでした。
2時間以上読み漁ったのですが。

ビビッときたら、即購入するんですけども。
私に刺さるような内容の本は見つかりませんでした。

とにかく、逆張り系の本はおすすめしません。

まずは捨てまくる。
収納は最後に行う行動です。

物が減れば、収納するタンスやケースまでも減らせます。
捨て終えた時に改めて考えましょう。

地元の本屋がほぼ絶滅状態になってしまい、本屋に行く機会が少なくなりました。
遠方まで出かけないと、なかなか本に出会えないです。

そんな中、定期的に片付け系の本を探しています。

良い本があったら紹介します。