今回は本のデータの捨て活です。(デジタル捨て活)
スキャンしてデータにした本の、さらに一歩進んだ捨て活を行います。
目次
(前提条件)本を電子データにする
こちらの記事を参照。
スキャナと裁断機を用い、手持ちの本・書類・通知書などの紙類を殆ど電子データ化しました。
とここまではあくまで前提条件です。
ここからさらに本のデータの選別(捨て活)を行います。
本の電子データを厳選する
大量の本を電子ファイル化できたら、とても満足ですね。
・・・・。
さあ、ここからさらにデジタル捨て活していきます。
この作業は本の電子ファイル化直後にやる必要はありません。
時間がある程度経過すると、ファイルに対しても見方が変わってきます。
私が電子データ全般の捨て活を行うに当たり、
一番最初に作成した画像です。
(動画と本をたくさん削除してた時期です)
「電子データ化してから、読んだかな?」
ということを念頭に置いて作業してください。
「せっかく電子化したのに…」
と考えるかもしれません。
苦労したとかそんな事は考えずに、迷わず削除してOKです。
削除すればもうファイルは無いので、思い出すこと自体が無くなります。
削除して良いデータを考える
①一般本・マンガ・雑誌
・もう一度その本を読みたい?
・この先ずっと保存しておく価値がある?
・巻数が多すぎて、また読むの面倒くさくない?
・流行に乗っかって持ってるだけなのでは?
・本当にその作品が好き?
こういう事を考えるようになりました。
特に「巻数多すぎない?」というのは気になっていました。
最終的に、所持しているマンガは20%近くデータを削除しました。
雑誌については、読んだ直後にもう一度読みたくないなら削除するのが良いです。
(私は昔からそうしてます)
必要なページだけスクラップして残してます。
一方、一般本(というか実用書)は1冊も削除しませんでした。
これは読みます。読んでます。
という風に、読む本は無理に削除しないで良いです。
他の記事でも言ってますが、「ベストアルバムを作る」考えで残しましょう。
②ゲームの説明書・攻略本
ゲーム関連は、判断が難しいです。
”私は処分してしまったゲーム”の説明書・攻略本は、基本的に保管してあります。
ザッと読んだだけで、ゲームのことを思い出せるからです。
↑電子書籍化した攻略本の一部。(貴重な本もあります)
2010年だからもう10年以上前に作業した物です。
この頃はスキャナも高性能ではないので、画質も荒いです。
初期の方は1ページずつ取り込んでたなあ…
一方で、削除した攻略本もあります。
元々攻略本自体が好きで、今後買う予定のゲームの攻略本も結構買っていたんです。
結局ゲームを買わなかったのに攻略本もある、というケースが結構あったのですが。
結局買っていないゲームの攻略本も全て電子書籍化したものの、最終的には全て削除しました。
ゲームのほうは処分済みです。
ここはゲームの思い出にこだわるか、で捨てる捨てないの違いが出ます。
③説明書・保証書
説明書・保証書 は、他と少し扱いが異なります。
説明書・保証書は物を買う度に足していきます。
いちいち削除はしません。
そして、年に一度だけ精査します。
保証期限切れの保証書のPDFファイルを削除します。
もう使用してない物の説明書を削除します。
これだけです。
私は以下のように説明書フォルダを分類しています。
見分けが付きやすいように、ファイル名の頭に大まかなジャンルを書いてます。
例)
(USBハブ) AUKEY CB-H19.pdf
(USBハブ) バッファローUSB2.0_BSH4U055U2WH.pdf
(キーボード) SKB-KG3BKN.pdf
(スピーカー) SANWA MM-SPU8BK.pdf
(スマホ) Rakuten mini 初期設定方法のご案内.pdf
(ソフト) WPS office_manual_6184.pdf
説明書はクラウドにアップし、スマホからいつでも読めるようにしてあります。
説明書の読む頻度が少ない場合はこれで十分です。
説明書は公式のPDFがある場合はそちらを優先しましょう。
紙をスキャンするのと違い、見た目が綺麗&ファイルサイズが小さいです。
【デジタル捨て活】とは?
捨て活の対象物は物だけではありません。
デジタルデータ(電子データ)・アプリなどの「データ」に対しても捨て活が可能です。
対象は色々あります。
・パソコン内のデータ(画像、音楽、動画、写真、文書など)
・スマホ内のデータ(画像、動画、写真など)
・パソコン内のアプリ(不要になったソフト、古いソフトなど)
・スマホ内のアプリ(不要になったアプリ、やらなくなったゲームなど)
・各サイトのアカウント(動画サイト、ショップ、ポータルサービス)
・SNSのアカウント
・各アプリメーカーのアカウント
・各ゲームメーカーのアカウント(パソコン用、スマホ用)
・不要なメール(メルマガ、迷惑メール、広告メール、古すぎるメール)
・ファイルの整理整頓(分類する、重複データを消すなど)
余計なデータやアカウントを削除し、データも少なく見やすく整頓してしまいましょう。
最後に
電子書籍化がゴールではない、ということです。
せっかくデータ化したのに全く読まないのであれば、それは本を捨てたのと変わりません。
自分には必要無い本だった、というのが事実です。
リアルの物も、データも、両方身軽になってスッキリしましょう!
データはPC本体の他に、外付けハードディスクへのバックアップを強くお勧めします。
パソコンが壊れてデータが取り出せなくない場合、バックアップが無い場合は悲惨なことになります…