マウス(ロジクールM280)の分解清掃・修理(接点復活剤の塗布)を行いました。
このマウスはお気に入りで2台持っており、今回は使用して約2年のマウスに行いました。
マウス(ロジクールM280)の分解の経験あり!
2台持ち。
過去に、ロジクールマウス(M280)の分解や清掃は経験済みです。
なぜ2台持っているのかというと…
①1台目のホイールがおかしくなったので分解清掃 →直らず
↓
②過去一のお気に入りだったので2台目を追加購入
↓
③「接点復活剤で直る」コメントを戴き、実施 →1台目が直った!
という流れです。
今回の対象は2台目(赤)のほうで、使用から2年2ヶ月。
不具合は、今回も
「マウスホイールのスクロールの挙動がおかしい」
という症状です。
手順はわかっているので、今回も分解していきます。
(過去の自分の記事を見ながらやる)
分解~清掃
使用して2年ですが、キレイでしょ?
この電池入れ部分のシールを剥がすんです。
ここにネジがあります。
ちなみにこのネジを発見するのに、初回時は数日掛かりました。
海外のサイトで分解方法を見つけました。
ネジを外したら、手前から持ち上げるようにして外します。
蓋が外れました。
ホイール部分。
ホコリが溜まっていますね。
蓋の上部を外すためには、この4箇所の爪を外す必要があります。
蓋のさらに上部が外れました。
ホコリが入り込んでいます。
清掃します。
清掃には、綿棒やウェットティッシュなどを使用。
基盤部分も、爪を外せば外せます。
基盤を外さないと、ホイールも外せないので必須作業です。
ホイールの軸受け部分。
ここが一番汚れています。
(前回もそうでした)
スキマがあるので、一番ホコリが入りやすいです。
ホイール周辺部分も清掃します。
全てキレイになりました。
接点復活剤の塗布
接点復活剤をスプレーします。
これは「コーナンのシリコンスプレー」です。
ネットショップで買う場合は、「KUREの接点復活スプレー」が最安価で確実です。
※注意:KURE556ではありません!
「KURE556」はプラスチックNGです。
「KUREの接点復活スプレー」はプラスチックOKです。
詳しくは過去記事を参照してください。
ホイールに関わる部分全てに、塗っておきましょう。
私は過剰なぐらい塗ってます。
ついでにクリックに関わる部分にも塗布。
ホイールの軸受けにも、必ず塗っておきましょう。
あとは、逆の手順で組み立てていきます。
ここのシールを貼るのが一番難しかった…
果たして直ったのか…?
元に戻りました。
パソコンに接続して動かしてみます。
…結果。
ホイールの不具合が直りました!
バッチリです。
2回目の修理なので、作業もスムーズでした。
何も知らない素人なら、「故障した」と判断して捨ててしまうでしょう。
しかし、一度経験しておくと、
今後も自分で修理できる可能性があります。
皆さんも新しいマウスを買う前に、修理にチャレンジしてみませんか?
接点復活剤は必須です。
(2025年4月現在、2個セットでしか売ってない?)
プラスチック対応か、必ず確認してください。