私が実際に実行した、捨て活・片付けの方法です。
わざと散らかします!!
入れ物の中、全部出す大作戦
仕舞ってある、あらゆる物を全て出します。
引き出し、タンス、クローゼット、押入れ、収納ケース…
全部出します。
自分の部屋を物で埋め尽くします。
足の踏み場も無いぐらい、物だらけになります。
まるでこの部屋だけ、ゴミ屋敷のように。
そして思うのです。
「こんな物だらけの部屋に住みたくない」、と。
ここがスタートラインです。
この散らかったまま、数日過ごすことになります。
覚悟してください。
私が行った捨て活・断捨離でも、最大規模の作戦となります。
ひたすら基本に忠実な断捨離を行う
ここから断捨離(捨て活)を行うわけですが、まず言っておきたいことがあります。
捨てる物が無くなるまで、決して収納しない事。
例えば部屋の一角をある程度片付けて、「もうここは良いや」と一旦収納してしまうと…
その一角は2周目の捨て活を行えません。
度々言っていますが、「断捨離は繰り返し行う」事です。
全体のうち2割捨てた。
でも暫く経つと、その中でも要らない物が出てくる。
さらに2割捨てる…
こういう事が起こります。
収納しちゃうと、全体が見渡しにくくなります。
だから敢えて、最後まで収納しません。
さてここからは断捨離・片付けの基本戦術。
中身を全部出す
↓↓↓
カテゴリー毎にまとめる
↓↓↓
それぞれ上限数を決め、はみ出したものは処分する
※処分する=捨てる、売る、人にあげる など。
これはまだ1周目です。
まだ収納してはいけません。
そしておそらく、1日ではとても終わらないでしょう。
断捨離が終わるまで、この散らかった状態で生活してもらいます!
退路を断つのです!
私はこの状態で1週間過ごしました。
散らかっているのが嫌になってきます。
「早くスッキリして楽になりたい!」と強く思います。
さて、1周目である程度処分できたとしましょう。
ここから2周目以降です。
カテゴリー毎の上限数を下げていく。はみ出したものは処分。
↓↓↓
これを限界まで繰り返す
例えば、
・冬物のシャツを7枚キープしたけど、洗濯する間隔を考えると5枚で良くない?
・はさみを3部屋に配置してるけど、2部屋で良くない?
・文房具をほとんど処分して、多機能ペンで良くない?
・なんとなくカバンをキープしてるけど、1~2個減らせない?
・新品だからキープしてるけど、売ってお金にしたほうが良い?
・古いスマホは全く触ってないから、もう処分しても良さそう?
・趣味のものだから50%程残したけど、30%まで削れない?
・重複しまくってるケーブル、数本残して処分できそう
・思い出の品、写真に撮影すれば捨てられるのでは?
・人からもらった物、使ってないので写真に撮影すれば捨てられるのでは?
などなど。
たくさん出てきます。
自分でセーフティラインをドンドン下げて行ってください。
なお、上記の例は捨て活・断捨離カテゴリーにて私が過去に行った方法を個別記事にしてあります。
宜しければ読んでみてください。
最後に収納する
断捨離が完了しました。
散らかったままのお部屋を収納してキレイにします。
なお、カテゴリー毎に固めた物たちは、できるだけ固めたまま収納してください。
常に全体量が把握できるようになります。
処分を頑張った人なら分かるはずですが、
多く物を処分した人ほど、収納していた物すら余る事に気づきます。
衣装ケース、収納ケース、本棚、タンスなど。
これらももう収納する物が無いので、処分してしまいましょう。
物の帰る場所を断つのです。
普通なら「一通りやってすぐ収納して終わり~」、という感じなのですが。
私の場合は収納せずに2周、3周と検討しました。
全部出して見えてるうちに、何度も検討してしまおうという作戦です。
そして散らかったまま生活するので、嫌でも判断をしないといけない状況に自分を追い込みました。
これが私が行った、最大規模の捨て活・断捨離の方法です。
大規模なのはこの1回のみ。
この1回でかなりの物を捨てました。
あとは地道に減らしていっています。
本をどうするか
「”服”と”本”を減らすことが、断捨離で効果が実感しやすい」
と言われています。
本の処分方法は、以下のような候補があります。
・人にあげる
・捨てる
・古本屋に売る
・電子書籍で購入し、紙の本は捨てる
・スキャナで電子書籍化する(自炊)
・紙資源として、家の様々な用途に使用して処分
特に私は大部分の本を、スキャナ+裁断機をレンタルして自炊しました。
この作業はレンタルまでの日数・作業日数が必要で、時間が掛かります。
服と本は先行して作業を行うほうが良いです。
ゴミ屋敷化は細かいものを中心に行いましょう。
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