物を捨てる時に、避けられないのが「ゴミを捨てる事」です。
その際に家族に見つかると…捨てられない事があります。
捨て活・断捨離は、まず一人で行うこと
断捨離を行う際に、「一人で行うか or 家族で行うか」。
結構重要なポイントだったりします。
家族が同意していれば、家中の物を処分できるのですが…
中々そうは行きません。
60~70代以上の人たちは、「もったいない世代」です。
「物の無い時代に育ったので、物が勿体なくて捨てられない」
とにかく物を捨てないのです。
数年単位で着ていない服も、「まだ着られるから」という理由で捨ててくれません。
親の服がドンドン貯まっていくのが、はっきり言ってつらいです。
ダンス4つ、押入れ2箇所、衣装ケース1つ…全部親の服だらけです。
祖父母の服も生前溜まっていっていたので、それが当たり前と思っているのかもしれません。
私も断捨離を知るまでは、自分の欲しい物をたくさん持っていた方が幸せと考えていました。
物が少ないほうが心も軽くなると知った時、親にも物を減らすように言ってみましたが…
「もったいない」「まだ使えるだろ」
と怒られる始末です。
断捨離を理解してもらうのは難しいです。
強制するものでも無いですしね。
「捨てるほうが幸せ」と言われても、初めて聞く人は「???」となるでしょう。
だからまずは、自分のものをとことん減らしていくしか無いのです。
物を捨てる所を家族に見られた…
断捨離をする際に、ゴミは指定の分類で決められた日に捨てる必要があります。
あれは粗大ごみの収集日。
大量の不用品を捨てようと運んでいたのですが…
(もちろん自分の物だけですよ)
親に見つかりました。
そして、「これも使える、あれも使える」と数点もぎ取られてしまいました。
いや、捨てたいんですが…。
でも言っても無駄なんですよ。
基準が「要る、要らない」じゃなくて、「使える、使えない」になっているんです。
その経験を踏まえ、その次からは、
とにかく見つからないように、高速で捨場まで持っていくことにしています。
「家族だから説得できるだろ」と思っている方も居るかもしれません。
しかし、自分の考えを絶対に曲げない人も世の中にはたくさん居る、という事を解って欲しいです。
あとは、親から強制的に貰わされた服ですね。
これも常に抱えてる問題でして…
断捨離して服の数をカテゴリーごとに枚数制限して管理しているので、殆どの場合不要です。
要らないと断っているのに、「高かったんやで!」と無理やり渡されるんですよ。
一番ダメなパターンです。
断られたら捨てて欲しい。
皆さんも人にあげる時は、「要らなかったら断って良い」という事を事前に必ず伝えてください。
そういう服はこっそり少しずつ処分してます。
人にあげた時点で、もう貰った人がそれをどうしようと自由なのですが、それを捨てようとすると怒ってくるんです。
物を処分する時は、もうそのモノの価値は0円になったと考えるべきです。
押し付けはいけない。
最後に
とにかく自分のものを減らす。
その姿を見て、家族も捨てようという気持ちになってくれるかもしれません。
私の家もほんの少しずつですが、物が減ってきています。
全く手付けずのゾーンも実家などにはあるはずです。
思い切って掃除しようと提案するのも良いでしょう。
中身を全く見ずに、「そこに入ってる物は全部要る!」と言われたこともあります。
それはそれで心が折れる…
断捨離の本を読むように渡したこともあるのですが、読んでくれません。
なにか良い方法ないですかね…?