ワイヤレスキーボードのK270を愛用中です。(2台)
1代目を買ったのが10年前。汚れもひどく、廃棄を検討していたのですが…
8割の力で分解掃除して復活させてみました!
目次
がんばらない!道具も極力使わない!
初めてのキーボード分解掃除です。
写真では分かりづらいですが、キーの底の汚れがスゴイです。
今回の分解清掃に当たり、目標を立ててやってみました。
・がんばらない!(8割キレイになればいいや!)
・道具も家にあるものだけでやる!
・目標時間は45分!
キーボード掃除をググってみると、
「エアダスター」「エタノール」などを使用しています。
こういう用品は今回使いません。
一般家庭にあるものだけで終わらせます。追加購入しません。
また、キーを水洗いしている人もあります。
水洗いすると大掛かりになり、乾くまで待つ必要があります。
ウェットティッシュで完結させます。
今回掃除するキーボードはこちら。
ロジクールのワイヤレスキーボード Unifying対応 K270
現在は最新モデルはK275です。
キーボードを分解するという特性上、失敗する可能性もあります。
完璧を目指していませんので、作業中にキーボードが壊れる可能性も0ではありません。
必ず自己責任で行ってください。
また、汚れの汚い画像も出てきます。
耐性のない人は気を付けてください。
使用した用具(少ない)
・精密ドライバー(マイナス、小さければOK)
・綿棒1本
・ティッシュ1枚
・ウェットティッシュ4枚
以上です。
少なっ!
精密ドライバーは、キーを外すのに使います。
それだけの予定でしたが、掃除にも使いました。
綿棒はティッシュ系を巻きつけて、隙間掃除用。
ティッシュは最初の大まかな汚れを取るのに1枚。
ウェットティッシュはキーボード掃除に2枚、キーを拭くのに1枚、作業後のテーブルを拭くのに1枚。
掃除の手順
①キーボードの写真を撮る
②キーを外す
③キーボードを掃除する
④キーを磨く
⑤キーを取り付ける
①キーボードの写真を撮る
汚い~。
まずはキーボードの写真を撮影しておきます。
必ず行ってください。
印字されている文字が分かる程度に撮影してください。
キーボードからキーを外して清掃した後、キーを元に戻す必要があります。
この写真を見ながら戻すことになります。
②キーを外す
マイナスドライバーを使って、キーを1つ1つ外していきます。
一番上の行のキーを外すと、あとは簡単に外せるようになります。
キーの場所で大まかに分けています。
大きなキーは後ろに金属のフックが付いてるんですね。
知らなかった。
ホコリも付いてる。
ここから先、汚い画像が出てくるのでご注意を。
外し終わりました。
うわ~、汚い…
一番上の細いボタンは外すのを辞めました。
頑張らずに8割掃除できればOKなので。
③キーボードを掃除する
うわぁぁぁぁ
圧縮されたホコリと髪の毛が!
10年分の汚れだあ!
テンキー周りは少しマシ。
使用頻度の高いところが汚れてる感じ。
ここから清掃です。
”綿棒”に”ティッシュ・ウェットティッシュ”を巻きつけて、ドンドン汚れを掻き出していきます。
↓
↓
がんばらないのが目標なので、完璧には掃除していません。
「殆ど汚れ取れた」ぐらいです。
スピード重視!
綿棒に巻きつけて掃除していましたが、途中からマイナスドライバーにウェットティッシュを巻きつけて掃除してました。
こっちのほうが隙間に入る。
後から見ると、多少傷になってるかもしれないな~と思いましたが。
どうせ隠れる部分だし、気にしない(゚ε゚)!
④キーを磨く
キーをウェットティッシュで拭くだけです。
キーは側面以外はあまり汚れは無かったです。
水洗いすると、全てのキーが混ざる上に、乾燥に時間が掛かるので辞めました。
スピード重視!
1つ1つの時間は短いですが、キーが多いので時間は案外掛かりました。
⑤キーを取り付ける
判りやすい部分から、キーを取り付けていきます。
押し込むだけでパチンとハマります。
最初に撮影したキーボードの画像を見ながら作業します。
どんどんハメていきます。
大きなキーからハメていきましょう。
記号のキーはひらがな部分を見ながらやると早いです!
(”れ”、”け”、”む”など)
キーの入れ間違いは1件もありませんでした。
完成!
全部ハメ終わりました。
8割の力で頑張った割にはかなりキレイです!
現在はサブのキーボードとして使用しています。
…が、メインのキーボードよりキレイになってしまった。
ちなみにかかった時間は
目標45分 → 結果60分
となりました。
急いで作業したつもりでしたが、1時間掛かっちゃうか~。
掃除した感想
スッキリしました。
でも1時間掛かっちゃいます。
実はこのキーボード、捨てようか検討していました。
しかしキー自体はどこも壊れてないので、掃除して復活させた次第です。
細い棒とウェットティッシュさえあれば、掃除は可能です。
エアダスターとか家に無い。
感想ですが、
・高いキーボードは掃除して見る価値あり
・安いキーボードなら買い直したほうが良いかも…
という結論です。
しっかり掃除すると数時間掛かるんだろうなあ。
時給いくらだよ、と考えてしまいました。
また、ノートPCのような薄いキーボードでは難しいかと思います。
スリム型や折りたたみのキーボードも無理そうです。
私は少し手抜きの掃除でしたが。
この記事を見て「面倒くさそう」と感じたら素直に新しいキーボード買ったほうが良いかな…?
ちなみにですが、キーボードのキーで文字フォントが周りと違うキーがありました。
↑だとR、T、U、I、A、G、H、K、N、Mなど
これはキーボードの印字が剥がれてしまい、”キーボードシール”という物を購入して貼り付けているためです。
めっちゃ延命してるなあこのキーボード。