メルカリの送料値上げの一報。
今回の値上げで、割と本気で「他のフリマアプリにユーザーが流出するのでは…」と囁かれています。
メルカリの送料値上げについて
特に300円の出品物については、非常に厳しい状態になります。
ネコポス:210円+30 → 利益60円
ゆうパケット:230円+30 → 利益40円
300円の匿名配送の出品物が、激減しそうですね…。
メルカリからの移動先候補
さて、移動先の候補ですが
・PayPayフリマ
・ヤフオク
・ラクマ
この辺りが順当でしょう。
移動先としての一番の候補は、PayPayフリマのようです。
何と言っても送料が安くて、手数料が5%!
これまではユーザーの少なさから敬遠されてきましたが、ユーザーが増えて賑わうとなると話は別。
やはり手数料が5%なのは魅力。
メルカリは10%。
1万円の物を売ると、メルカリは1000円。PayPayフリマは500円。
結構でかいです。
ラクマは昔は3.5%でしたが、現在は6.0%。
税抜きなので実際は6.6%です。
立ち位置もかなり半端な状態と言われています。
改悪されるとユーザーは移動する
昔は、「人の多いサービス=絶対的有利」という風潮でした。
メルカリが登場し、殿様商売だったヤフオクは、2018年に売上を抜かれました。
メルカリがトップに立ちますが、ここで値上げです。
再度どこかが抜いてしまう可能性もありえます。
わかりやすい最近の類似例だと、楽天モバイルの一件ですね。
0円を廃止して、強制的に有料プランへ移行。
これでユーザーの大移動が、ガチで始まってしまいました。
LINEMOへのユーザー移動が5倍、povoへの移動が2.5倍。
IIJmioへの移動殺到で配送遅延が発生。
ユーザーが殆ど残ると予想していましたが、0円ユーザーの7割が移動を検討中だとニュースになっています。
これが現実です。
移動先があると、離れることが出来てしまうんです。
大きな改悪は、ユーザー離れや株価の下落による損失が大きいので、企業としても慎重にならざるを得ないです。
メルカリ以外のフリマサイトが送料の値上げをしない場合は、
「運送会社じゃなくメルカリの利益を上げる為の値上げなんじゃないの?」
と思われてしまうかもしれません。
ヤフオクへ出品比率を上げています
最近はメルカリの出品を減らし、ヤフオクへ出すようにしています。
私は郵便局が近いので、郵便局を使った発送が99%です。
メルカリは200円
ヤフオクは175円
地味だけど「塵も積もれば山となる」です。
しかし小物系や日常生活系は、ヤフオクではなかなか見向きもされません。
ヤフオクでアクセス数0で終了、というパターンもありました。
出品物によって、フリマアプリの使い分けが必要になりそうです。