かなり長い間、使用している水温計があります。
お風呂に浮かべるタイプです。
温度計全般の寿命が気になり、調べてみました。
アナログタイプ、デジタルタイプの違い
①アナログ温度計
・アルコール温度計/赤液温度計 → 室温計、水温計など(赤い液体)
・水銀温度計 → 体温計など(銀色の液体)
・金属式温度計 → サウナで見かける温度計
②デジタル温度計(電気式)
・デジタル体温計
・液晶時計 → 機能の一部に温度計があるタイプ
体温計も、温度計の一部ですね。
デジタルタイプは電気式なので、電池などの外部電力が必要。
アナログタイプは
・温度による液体の膨張&伸縮
・温度による金属の膨張&伸縮
を利用する為、外部電力は基本的に不要です。
過去の調査で判明している事
過去に調べた、電波時計の記事です。
液晶画面の寿命が約8年です。
つまり、デジタルタイプは最高でも寿命は約8年ということになります。
体温計の耐用年数=約5年です。
温度計の寿命は?
調査したところ、
デジタル温度計の寿命=約2~5年
の模様です。
液晶の寿命が8年なので、長くても8年という事になります。
アナログ温度計についてはバラバラでした。
タイプによって分かれます。
金属式温度計の寿命=約2~5年 (ソース)
水銀温度計の寿命=無限!? (ソース)
アルコール温度計の寿命=記述が一切見当たらず
といった感じ。
つまり水銀温度計は、物理的に壊れるまで使用可能らしい…?
すごいですね。
うちのお風呂場にある水温計です。
お風呂にぷかぷか浮かせるタイプ。
こちらは赤い目盛りなので、「アルコール温度計」という事になります。
気温5度ぐらいの時に撮影したので、赤いメーターが見えていませんが(汗)
この水温計、なんと30年以上使用しています。
温度計測は未だに正確です。
つまりアルコール温度計も、寿命=無限の可能性があるかもしれない…?
とりあえず30年以上使えているので、参考程度にどうぞ。
体温計は一定期間ごとに、新品に買い替えましょう
過去記事にも書きましたが、古い体温計の機種は本当にダメです。
10年以上経過した体温計は精度が無茶苦茶でした。
使い物にならないレベルでした。
液晶画面の寿命もあるので、必要経費と考えて状態の良い物を常備しておきましょう。
(中古を買うのはダメです)
↑現在使用中の体温計です(レビューはこちら)