物を片付ける・捨てるに当たり、「何からすれば良いのかわからない」という人も多いハズ。
とりあえず、数の多い物から削ってみましょう。
目次
出来る所から減らしていってもOK!
物を減らす方法には、ある程度の指針があります。
具体的に言うと、「まず服+本を減らす」というのが王道です。
しかし私はこの通りに行いませんでした。
服の本格的な処分は片付けの中盤辺りで行いました。
服は捨て活の開始時から、毎週1枚以上の服をちびちび捨て続けました。
服は量が多いので、「毎週1枚なら捨てられるな~」という軽い感覚で捨て続けました。
結果的にこの作成は成功だったと思いますが、一気に片付けたい人には向かないかもしれません。
この様に、自分の出来る部分から物を減らしていっても全然OKです!
「数の多い物を減らしていく」
これは「少数精鋭に絞る」という事です。
同じ機能を持った物が複数有っても仕方ありません。
まずは数を減らしてみましょう。
数を減らせる具体例
文房具(特にペン)
一番始めやすいのが、ペンなどの文房具です。
・使わないペン
・インク切れのペン、切れかけのペン
・使わない色のペン
・○色パックのペンセットで全く使ってない色がある
・古すぎるペン
・ノック機構やバネが壊れてるペン
こういった物は捨てます!
未練はありません。使いません。
私は画像のように、多色ペンや多機能ペンに集約しました。
これなら、自分の分は2~3本で事足ります。
・ハサミ
・ホッチキス
・カッターナイフ
・ものさし
・コンパス(学校卒業したら不要)
など、複数本持っている事が割とあります。
(特に、家族の人数の多い家庭)
カッターナイフが部屋に3つぐらいありましたわ…
(1つに減らしました)
使用頻度の低いものは、共有物として共有出来る所定の場所に仕舞いましょう。
管理しやすくなり、数も減らせます。
バッグ、財布
意味もなく、カバンや財布をたくさん持っている人はかなり多いです。
そんなに予備要りますか…?
必要な分だけに絞って、残りは処分してしまいましょう。
片付けのTV番組でも、財布/ブランドのカバン/アクセサリーを大量に持っている人が多いです。
そして毎回悩んでつまづいてます。
私もカバンは数がそこそこ多かったです。
まず同じ機能を持ったカバンを捨てました。
リュックサック3つ→1つに減らす、等から始めました。
そして古いバッグを殆ど捨てて、役割を持たせたバッグを買いました。
・ボストンバッグ
・大型リュック
・通勤用カバン
・ちょっとお出かけ用
・ポシェット
こんな感じです。
サイズが合わない/人から譲り受けたカバンも容赦なく捨てました。
使わないですので。
お出かけ用のカバンも2→1
ポシェットも4→2
財布も6→4
こんな感じで減らせました。
減らしたカバン・財布は、全て現役使用中です。
(家用の財布、ジョギング用のポシェットなど用途で分けている)
新しいカバンや財布なら、メルカリやリサイクルショップに売ってしまうのも良いでしょう。
画像の財布は、”アブラサスの薄い財布”です。
私も数年愛用中の、薄すぎる財布です。
電子マネーや○○ペイの普及してきた現代にはピッタリの財布です。
USBメモリ、SDカード
昔使っていた小容量のカード、まだ持っていますか?
小さすぎる容量は、絶対にもう使いません。
迷わずポイでOKです。
私は大量に処分し、大容量の物を数個買いました。
これだけでも古いものが新しいものに集約されて、スッキリします。
帽子、手袋、ベルト、腕時計
あえて服の中から、名指しで書いておきます。
特に帽子です。
帽子10個とか要らないですから!
よく使用する物以外は、処分を検討してください。
ただ場所を取っているだけです。
特に年配の方は、これらを多く持っている傾向にあります。
ケーブル類
私が最も苦労したのがケーブル類です。
・スマホ買う → ケーブル増える
・ゲーム機買う → ケーブル増える
・パソコン買う → ケーブル増える
・パソコン周辺機器(HDD、プリンタなど)買う → ケーブル増える
捨てない限り、これらは増え続けます!!
壊れるのを待っていると増加の一方です。
私はメルカリで大量に売りました。
出品物のかなりの割合をケーブルが占めました。
スマホグッズ(AC-USBアダプター、イヤフォンなど)
こちらも捨てない限り、増え続けます!
スマホに付属している物(AC-USBアダプター、イヤフォン)もメルカリで売りまくりました。
SIMピンとか1つで良いですよ。
たくさん持っていても、必要数以外はどうせ使わないです!
まとめ
「大量にある物の数を減らす」
これだけでも物は減っていきます。
一気に捨てられなくても、少しずつ減らしていくと段々慣れてきます。
今まで捨てる気の無かった物も、捨てられるようになりますよ!
私も捨てる予定の無かった物まで。かなり踏み込めるようになりました。
特に2021年はかなり踏み込んで捨てました。
(過去記事を読んでいただけるとわかるかも)
数年前なら、「それを捨てるなんて、とんでもない!」と言っていたに違いありません。
慣れていくと、捨てる基準は段々更新されていきます。
私が「捨て活は1回では終わらない」と言っているのはこれが理由です。
まずはペンからでも良いので、始めてみましょう!