去年ヤフオクで購入した、タブレットPC「Arrows Tab Q738/SB」に、
Windows11(24H2)をインストールしてみました。
なんか簡単になってた。
商品情報
Fujitsu Arrows Tab Q738/SB
過去記事でザッと紹介しています。
Fujitsu Arrows Tab Q738/SB
Core i5-7300U 2.60GHz 2.70GHz
RAM 4GB
Windows10 Pro
CPU=core i5 第7世代
Windows11は、第8世代以降しか正規のインストールは出来ません。
(一部例外ありらしい)
よって、このPCはWindows10止まりとなるはずですが…。
スペックを満たしていないPCに、Windows11をインストールする方法が、
あの手この手で公開されています。
Microsoft公式からも、一部の機器に対して更新方法が公開されています。
しかし、
・方法が少し難しい
・Windows10のほうが、まだまだシェアがある
・Windows10終了まで、もう少し期間がある(2025年10月14日)
という理由で、
更新を保留していました。
今回更新を行った理由は、
・サブのPCである
・手順が簡単な方法を偶然動画で見た
・ChromeOS Flexと比較し、どちらが使いやすいか動作検証したい
・Windows11に少し慣れておきたい
からです。
更新方法
わかりやすい動画
私が考えたわけではなく、Youtubeで手順のわかりやすい動画がありました。
こちらの動画を参考に、全く同じ手順で実行しました。
USBメモリすら不要で出来るのは、驚きました。
Windowsを「サーバー用」と勘違いさせて、インストールする方法らしいです。
※この情報は、2025年2月8日時点での情報です。
今後方法が変わったり、使用不可になる可能性もあります。
インストールする時に、最新の情報を調べてください。
手順
1.Windows11のディスクイメージ(iso)ファイルをダウンロード
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11
Windows11 (x64デバイス用のマルチエディション~) → 日本語
2.仮想ドライブにisoファイルをマウント
isoファイルで右クリック → マウント
このタブレットPCでは余計なアプリが優先されていたので、isoファイルの関連付けを削除すると出来ました。
3.コマンドプロンプトを起動、コマンド入力
スタートメニューで左クリック →「cmd」を入力
→コマンドプロンプトを起動(管理者として実行)
↓
仮想ドライブのドライブ名を入力
例)「d:」 (人によって異なります。注意)
↓
「setup /product server」と入力
↓
あとはセットアップに従ってインストールするだけです。
「ファイル、設定、アプリを保持する」で、Windows10の状態はそのまま引き継がれます。
インストール中。
「Windows Server」と出ています。
インストール終了後
放置してたらほぼ終わっていました。
作業時間も、想像より短いです。
更新前(Win10)
バージョン=22H2
更新後(Win11)
バージョン=24H2
しっかり更新できています。
ここからは動作の軽量化。
Windows11になって増えた余計なアプリを、
どんどんアンインストールしていきます。
邪魔なのが多い。
通知の設定、スタートアップの設定なども行いましょう。
余計な物や内容が多い!
作業終了後しばらく動かしましたが、
現時点では特に不具合はありません。
メモリ4GBでも動いています。
皆さんも、古いPCをWindows11に更新する場合には、
動画の方を参考にしてみてください。
世代遅れのパソコンでも、まだまだ使えるんだけどなあ…
第7世代以下の、「安くて」「高スペック」のPCを探して購入すれば、
場合によっては第8世代以降のPCより、パフォーマンスが高くなる可能性もあります。