2014年から約10年使用していた無線LANルーター(Wifiルーター)が、調子が悪くなりました。
「NEC Aterm WG2600HS2」を購入したので、使用感をレビューします。
商品情報
NEC Wi-Fi 5(11ac)4ストリーム対応 無線LANルーター Atermシリーズ WG2600HS2
2025年1月時点では、価格.comで1位。
価格も三千円台と、最安価クラスです。
私が購入したタイミングでは、ポイントを考慮すると楽天が最安価でした。
設置するとこんな感じになりました。
18台まで同時接続できるらしいです。
開封~外観
NEC Atermシリーズの型番は、いつも2種類書いてあります。
「WG2600HS2」「PA-WG2600HS2」
仕様・規格など。
現在の最新技術は「Wifi6」ですが、本製品は「Wifi5」です。
「Wifi6」搭載だと、価格がかなり上がります。
私はeo光の100M契約で困ってませんし、「Wifi5」でも特に問題なし。
一番の理由は…値段だ。安い。
内容物です。
本体、スタンド、LANケーブル、ACアダプター、つなぎかたガイド(+保証書)、
QRコードのシール
保証書は、公式ホームページのつなぎかたガイドのPDFには書いてないので注意。
1年間保管しておきましょう。
下部に「WPSボタン(かんたん設定ボタン)」あり。
前に使用していたルーターより、一回り大きかったです。
ちょっと驚き。
ポートはWAN1ポート、有線LAN4ポートと一般的な搭載数です。
一般的な家庭では、4ポートあれば充分。(パソコン用)
スマホやノートPCは、無線LANで接続します。
”Wifi設定引越し機能”が動かなかった…
つなぎかたガイドに、WPSボタンで前のルーターから設定を引き継ぐ機能があることが判明。
本機種=NEC Aterm WG2600HS2
私の前機種=NEC Aterm WG600HP
NEC Aterm同士の引越しです。
「絶対動くやろ~」と思い、マニュアルの通りに操作してみましたが、
全く動作せず…
(1時間半ぐらいあれこれやってみた)
どうしようもないので、色々調べてみると。
NECのページに「サポート対象外」と書いてありました…
説明書やマニュアルページに、対象外機種を書いておいて欲しい…
10年前の機種からは無理でした。
通信テスト
そんな理由で、全て手動で設定をするしかありません。
プロバイダのID・パスワード・DNSなどを入力。
前の機種の設定は、全てパソコン上でキャプチャーして保存してあります。
(不具合が出たら、その時に対応していく予定)
そして、無事開通。
GoogleのSpeedtestを行って、通信速度を確認してみます。
こちらは旧機種で、交換前夜に測定した結果です。
DL=42.7Mbps、 UL=40.7Mbps
光回線は100Mpsで契約しているのですが、
40Mbps程度しか速度が出ていません。
こちらは新機種(WG2600HS2)で、交換直後に測定した結果。
DL=102.8Mbps、 UL=101.3Mbps
ほぼ理論値の速度が出ています!
旧機種の故障の状況
前項目よりわかる通り、旧機種も一応は動いています。
完全に動かなくなった訳ではありません。
ですが最近、「家中のネットが一斉に繋がらなくなる」
という事が1日に数回起こるようになりました。
家族からも苦情が来ていて、
「これはルーターを買い替えるしか無いな」という結論になりました。
通信速度も低下しているっぽかったので。
2年前に「Wi-Fiルーターの寿命」について記事を書きました。
寿命=4~5年と判明。
私の家のルーターは、10年使った事になります。
充分働いてくれました。
お疲れ様でした。
ネットの速度低下=ルーター も疑ってみましょう
「ルーターが完全に壊れていなくても、買い替えの要因になる」
ということを今回学びました。
(ちなみに前の前のルーターは、いきなり完全に壊れました)
私の場合は、
「通信機器が一斉に途切れる」「動画再生でたまに止まる」
という内容でした。
皆さんも、Wifi接続のスマホ通信などがおかしく感じたら、
Wifiルーターも動作検証してみてください。
後で知った話ですが、
無線LANルーターは「NEC」「バッファロー」が鉄板らしいです。
確かに、この2つのメーカーが突出してる気がします。
(両方のメーカーのルーターの使用経験があります)