「中学生・高校生の頃のテストが捨てられない」、という話題を耳にします。
私の実施した捨て方を書いておきます。
テストが捨てられない →私もそうでした。
私も、テストが捨てられないうちの一人でした。
勉強・努力の結晶であり、頑張った証拠。
いつか役立つかもしれないので捨てられない。
漠然とこんな感じで保存していました。
しかし、役立つことはありません。
ほぼ可能性はゼロです。
で、テスト自体は「あの頃は頑張ったなあ」という想い出。
つまり思い出すきっかけを残しているのです。
時代は流れ、漫画も教科書もデジタル化する時代。
ちなみに私が残していたのは、
高校以降の中間テスト・期末テストでした。
社会人になってからは、そんなの見る暇も無いし、きっかけも無い。
ただただ場所を取っているだけです。
どうにかしたい。
テストをデジタル化しよう
はい。いつも通りのデジタル化です。
私はこの様に、全てのテストをスキャンし、デジタル化しました。
私はスキャンによるデジタル化の記事を、度々書いています。
いつもなら、「スキャナ+裁断機をレンタルしてデジタル化しよう!」と書くのですが。
今回はそうではありません。
テスト用紙は、本のようにスキャンできるわけではありません。
何故なら、
テスト用紙のサイズ=A3(A4の2倍)
だからです。
ADF(自動原稿送り装置)では紙詰まりしてしまう可能性があります。
なので、フラットスキャナで1枚ずつスキャンする必要があります。
ここで有効なのが、家庭用の複合機(スキャナー付きプリンター)です。
年賀状を印刷してる人は、家にあるはずです。
これがあれば、時間は掛かりますがスキャンできます。
A3は半分に折って、A4サイズにして印刷。
画像の結合は、好きなフリーソフトを使用すればOKです。
実際に私も10年以上前ですが、家庭用の複合機で1枚1枚スキャンしました。
時間は掛かります。
しかし、一度スキャンしてしまえば終了です。
先程の画像は、そのテストの一部です。
全部残してあります。
(人生の役には立たないですが…)
私はPDFファイルにまとめて保存しています。
その方が管理が楽です。
スキャンしたテスト用紙は全て捨てました。
デジタル化さえしてしまえば、
・テストを捨ててしまったという後悔が無い
・いつでも見返せる
・紙が邪魔にならない
・電子データなので、紙のように劣化しない
と良いことづく目です。
家庭用の複合機で出来る作業なので、是非おすすめしたいです。
なお、作成したPDFファイルは、万が一の為にバックアップを取っておきましょう!
私は
・「外付けSSDに保管」
・「PDFを暗号化してクラウドに保管」
と2重のバックアップをしています。
最近の複合機なら、安い機種でも解像度は問題ありません。
実際に私も安い機種で行いました。