セルフレーム(プラスチック製)のメガネは、フレームが劣化すると白く濁ってきます。
今回は、「やっちゃダメ」とされている、「白くなったメガネフレームをメラミンスポンジで擦る」ことを試してみました。
※注意!
↑メラミンスポンジ(100均の物)
・筆者は、廃棄予定のメガネで試しています
・メラミンスポンジの注意書きに、擦りNGの物に「メガネ」とある場合もあります
・レンズを擦ってしまうと、取り返しが付きません!
・必ず自己責任でお願いします
・メラミンスポンジで擦るのは推奨されていません
・しかし、メラミンスポンジで擦った記事や動画も何件か見かけます
今回はあくまで「テスト」だということをご理解ください。
真似をしてメガネが破損しても、私は責任を取れません。
他に、「歯磨き粉で擦る」というのも見かけました。
メラミンスポンジで削ってみた
削る前
今回試すのは、セルフレーム(プラスチック製)のメガネです。
鼻の部分も一体化してるヤツ。
もう購入してから6年ぐらい経ってます。
(予備として保存しておいた物)
このように、プラスチックが白くなってしまっています。
経年劣化です。
仕舞う前は、白くなっていませんでした。
久しぶりにメガネを出してみると、白くなっていました。
多くのメガネのサイトが、「白くなる=メガネフレームの寿命」と言っています。
表面がザラザラになっている箇所もあります。
メガネを掛けてみると、ザラザラが少し痛い。
主に鼻の周りが白くなっています。
相手からは見えない場所なんですが。
削ってみた
ここから、メラミンスポンジで削ってみました。
削った時間は25分程です。
メラミンスポンジ+水 以外は使用していません。
削っている間は、水で白い部分が透けて見えにくくなりました。
削っている間は、「70%ぐらいは削れた」と思っていたのですが、
実際は30%程度しかキレイになっていませんでした。
特に鼻あての部分は念入りに磨いたのですが…
25分磨いた割には、白い部分が多く残ってます。
白い部分が少ない箇所は、キレイになっていました。
白いままの部分は、おそらくフレーム内部の方まで白くなっています。
総じて言うと、
微妙。
という結果になりました。
しかし良い事もありました。
白くザラザラした感触があったのですが、それが無くなりました。
ちゃんと磨いていたので、一定の効果はあった模様です。
思ったより結果が出なかった
もう少しキレイになると想定していたのですが、
白い部分が70%残ってしまいました。
メラミンスポンジで擦る事がそもそも推奨されていないので、
当たり前の結果かもしれませんが。
しかし、表面のザラザラ感は消すことが出来そうです。
メガネのレンズだけ入れ直すサービスがあると聞いて、
なんとなく実験してみました。
しかしフレームは寿命っぽいので、完全に諦めが付きました。
メガネフレームの寿命は、
・プラスチックで2~5年
・金属で長くて10年
だそうです。
メーカーによって、プラスチック製は年数に開きがありました。
ここからは余談。
楽天のメガネがすごく安かったです。
2本セット度付きメガネ福袋 (度入りレンズ+めがね拭き+布ケース付)【送料無料】【家用メガネ】 2406SS
メガネ2本で3000円切ってる!?
というわけで、
ヘタにレンズだけ交換するより、
安い新品を買ってしまったほうが安いことに気付いてしまいました。
フレームがランダムなのが難点ですが。
という訳でここでメガネを注文してみました。
6週間待ちとからしいので、届いたらレビューしてみます。
↑追記:購入しました!