一家に一つは常備しておきたい体温計。
今まではとにかく安いものを…という基準で選んでいたのですが、検温時間が3~5分かかるものばかりで、とても不便でした。
今回はテルモの60秒の電子体温計・P265を購入したのでレビューします。
目次
商品情報
商品名や商品説明に型番が書いてありません。
型番は”P265″です。
※20/11/27追記:Amazonでの取り扱いが無くなったので、価格.comの上位のものにリンクを差し替えました
Amazonのランキングは記事作成時で18位です。
「あれ、低くない?」と思うかもしれません。
しかし、価格.comの体温計のランキングではテルモの体温計が上位独占状態でした。
今回はテルモというメーカーだけで探して選びました。
体温計で抑えておきたい条件
検温時間が1分以下の物を選ぶ
検温時間は一番抑えておきたいポイントです。
Amazonの体温計のページで、1000円以下の物を試しに開いてみてください。
ほぼ全部が3~5分の検温時間です。
かと言って15秒だと、温度の正確性に欠けます。
適正なのは1分ぐらいではないでしょうか。
「5分ぐらい待てる」
と思うかもしれませんが、例えば小さな子供に
「5分動かずに我慢しろ」
というとなかなか難しいはずです。
日本のメーカーのものを選ぶ
正確性の求められる機器ですので、まず日本メーカーのものを選びましょう。
Amazonのランキングは最近は中国製品が多いです。
安さに釣られないで、しっかり測れるものを選びます。
具体的には
・オムロン(OMRON)
・テルモ(TERUMO)
・シチズン(CITIZEN)
といった大手メーカーが安心です。
電池を手軽に購入できるか
これも重要です。
他社の体温計ですが、
「性能はいいけど電池が珍しすぎて中々売ってない」
というものがありました。
変にランニングコストが掛かるので、100均でも買えるような電池を使用出来るものが良いですね。
外観
内容物です。
体温計本体、ケース、取扱説明書、添付文書。
収納するとこんな感じ。
こういう部分にも電池の型番が載ってます。
計測してみる
ボタンは大きいです。
押しやすくてGOOD。
計測時はピッと押し、OFFにしたい時は1秒長押しです。
消し忘れても30分後に自動的に消灯します。
1分計測後。(1分=予測検温)
“ピー”と3回鳴ります。
右下に”<<<“と出ているのが1分計測の結果という表示です。
10分計測後。(10分=実測検温)
“ピー”と5回鳴ります。
右下の表示は消灯します。
結果を見てみると、予測検温とぴったり同じでした。
この後再度計測しましたが、結果はやはり一致しました。
電池交換が簡単
コインがあれば、ドライバー無しで電池交換することが出来ます。
簡単に取れました。
LR41という電池ですが、100均で手軽に買えます。
フタが外れる時に、フタと電池が落下することがあります。
箱の上などで作業するとやりやすいです。
使用感
全く問題なしです。
今まで使ってた古い体温計は全て計測時間が3~5分掛かっていました。
計測も正確では無かったと感じていました。
計測結果35℃台連発されていたので…
古い体温計は定期的に買い替えたほうが良さそうです。
最後に
体温計はたまにしか使わないものですが、不満を抱えているなら買い替えてしまったほうが良いです。
購入する際は計測時間を必ず確認したほうが良いですね。