「フリマであった、イヤな取引・謎のやり取り」の第2弾です。
今回も実際に体験したトラブルなどについて書いていきます。
フリマでのトラブルについて
フリマは個人間の取引です。
世の中色々な人間がいるので、トラブルも生まれます。
これまで私が「フリマで実際に遭遇した出来事」を書いていきます。
ほぼノンフィクション。
本記事中では、以下の変更を加えています。
・購入物を意図的に別の物に変更することがあります。
・取引金額に一定倍率を掛けて意図的にずらすことがあります。
・取引時期は20年前から最近までバラバラです。
個人情報や、やり取りの特定を避ける為です。
ご了承ください。
今回も、ヤフオク(旧:ヤフーオークション)での出来事について書いています。
体験談
Case03:本棚ごと出品!?
今度は私が購入者側の立場です。
とある雑誌のバックナンバーを探していました。
そして見つけたのが…
某古本チェーン店のB店 の 公式からの出品でした。
と、ここまでなら普通なのですが…
ドンッ!!
本棚を丸ごと撮影したものが出品されていました。
私は戸惑いました。
「え、これ本棚丸ごと売ってるの…?」
そして商品説明が恐ろしいほど少ない!
どうやら本棚の本を売っているということだけは解りました。
いらすとやの画像では表現できなかったのですが、
某古本チェーン店の本棚を想像してみてください。
…すごくデカイですよね?
あれが丸ごと写真に入ってるんですよ。
そしてその本棚の4割ぐらいが、私の求めていた雑誌のバックナンバーでした。
「もしかしてすごい掘り出し物じゃないの!?」
と思い、質問で確認してみることに。
「本棚の本全てセットでの販売ですか?」
「送料は提示してある価格で間違いないですか?」
やばいことに、
・本の出品価格が1200円
・本の送料が1800円
だったのです。
本は…写真に写っている本を数えると…
えーと全部で120冊以上ありますね…
いやこれおかしい…
原価ゼロ円で考えても、送料は絶対1800円を軽くオーバーするって!
これ相手は絶対赤字だよ!
と思いながら入札しました。
なぜか他の人の入札が1件も無い…
正直かなりドキドキしながら見守っていました。
そして、質問2点が回答されること無く、オークションは終了しました。
取引画面より、再度質問についての回答を求めました。
…すると、
「写真の本全てで問題ない」
「送料も問題ない」
との回答がありました。
すごい買い物したなあ…と興奮しました。
これ相手はすごい赤字だよなあ…
いやだって送料が…。
何箱分あるんだって感じですよ。
さすがに気が引けて、こちらから話を持ちかけました。
「この棚の1段目から3段目の本以外要らないので」
「これらの本以外は発送しないでOKです」
「発送しない分は再度出品して戴いてもOKですので」
そして返答あり。
「いいえ、全部送ります」
ひいいいいいい!
もう一度話を持ちかけましたが、「送ります」の一点張りでした。
数日後。
巨大な段ボール箱が3箱送られてきました。
というかもうダンボールの中身がかなりはみ出てて、ヒモで無理やり縛り付けてあるような状態なんですけど!?
いくら安値でも、ちゃんとした取引です。
こういう所はきっちりやって欲しかった。
本自体の状態は結構悪かったのですが、とにかく大量に安く入手できたので満足でした。
こういう掘り出し物に出会えたらラッキーですね。
…そして後日談。
送られてきた本のうち、不要な大量の本を、近所にある「某古本チェーン店のB店」(同じ系列です)に持っていきました。
とても重い。
そして買取りに出すことに。
査定の結果…。
8割近くの本が「買い取れません」と言われました!
おい!
これお前のチェーン店で普通に売ってた奴やぞ!
買い取れないようなもの売ってたんかい!
どうなっとるんじゃブックオフ!
と言いたい気持ちをぐっと堪えて、引き取ってもらいました。
もう持って帰りたくないっす。
…あっ。本屋の名前言っちゃった。
Case04:1円のおまけがすごかった
1円でファミコンカセットが出品されていました。
ところが、そのおまけがすごかったのです。
読んでいくと、「おまけでファミコン互換機を付けます」。
誰も気付いていなかったので、終了直前に入札して、1円で終了。
送料は800円掛かりましたが、ちゃんとファミコン互換機が送られてきました。
ラッキーパターンです。
かなり昔の話なので、今じゃありえないかなー?
…その逆もしかり。
2000円分ぐらいの詰合せの商品を1円で出品したら、誰にも気づかれず。
終了間際に1円で落札されて終了…
という経験もしました。
ヤフオクは値段が上がっていく前提で、競りを見込んで価格を決めるので、こういう失敗もありえます。
現在ではメルカリのような方式が望まれてます。
終了まで1週間とか待てないです正直。
エンタメの増えた時代、現代人は忙しい。
最後に
ヤフオク編はこれにて終了です。
かなり昔の出来事だったのですが、嫌だった事も結構はっきり覚えてました。
ブックオフの取引は単なるラッキーだったのですが、「こういう事もあるんだよ」という読み物としても面白いんじゃないかと思い、書いてみました。
最後に NET OFF(ネットオフ) を紹介しておきます。
私は過去に本・ゲーム・CDをまとめて、NET OFFに何度も買い取ってもらったことがあります。
集荷・査定・入金まで家から一歩もでないので、非常に楽でした。
「ブックオフ」と「ネットオフ」は現在は全くの別会社です。
(私も知らなかったです)