断捨離の本を何冊も読んでいるのですが、どれもが有用な本とは限りません。
私の読んだ本がオススメ出来るか出来ないか書いていきます。
目次
近藤 麻理恵(こんまり) さんの本
見ての通り、初期バージョンの本を持ってます。
現在は改訂版が売っています。
今や世界の人となってしまったこんまりさんの本。
人生がときめく片づけの魔法は1と2の2冊があります。
他にも沢山の本を出版されているようです。
両方読んでの感想ですが…
1巻は「物を捨てる」基準を根底から変えてしまった、素晴らしい本だと思います。
新品だから、まだ使えるからと言って物を取っておくのが普通だと思っていましたが、この本を読んで考えが大きく変わりました。
捨て活・片付けをしたい場合は、まずこの本から読むのをオススメします。
2巻は続編という位置づけですが、結論から言うと2巻は買わないでも良いです。
洗濯物のたたみ方、収納の仕方などそういう話が多いです。
そういう部分は他の方が書いている収納/整頓の本と、あまり変わり有りません。
1巻の時ほど得られる情報はありません。
「ときめき」という考え方を知るのは1巻だけで充分かと。
1巻が出たのは2010年で、10年も経過しているんですね。
ときめきの考え方をベースに、現代のやり方を用いて自分でアップデートしていきましょう。
私のアップデートは「思い出の品は写真に取れば捨てられる」です。
やましたひでこ さんの本
この方も有名で、テレビ出演などもかなりされている方です。
おそらく一番多く本を出されています。
私は3~4冊ぐらい読みました。
これから初めて読む場合は、特定のジャンルに偏らない、全般的なジャンルのタイトルを扱う本が良いです。
いきなり「家事の断捨離」を読んでも部屋は片付きません。
本の全般的な感想ですが、まさに断捨離のベース・基礎といった感じの本です。
Amazon Reading(プライムが必要)でも数冊読めるので、そちらで読んでみるのもよいかと。
気になるのは、読者の感想にページを割いている割合が多いな、という点です。
「できました」「すごい」とかいう感想を沢山聞いても、こちらが得られるものは無いので。
↓Amazonプライムに入っていれば、Readingで一部の本が無料で読めます。
池田暁子 さんの本
内容が漫画で構成されています。
こちらもAmazonプライムなら一部の本が無料で読めます。
2冊読んだ感想ですが…
正直言って内容は薄いです。
漫画ベースなので仕方ないですが、それを差し引いても得られるものはあまり無いかな~と…。
どちらかというと、「整頓するとこんなに便利になりました」という話で、その過程ややり方については参考になりません。
そういった意味では初心者向けの本かもしれません。
その他の本
写真の多すぎる本
よく有るタイプが、写真をやたらにカラーで載せまくってる本。
before → after のタイプの本です。
私の感想ですが、そういった写真だらけで攻めてくる本は参考になりません。
本屋にあるとカラー写真本なので目を引くのですが、内容としては薄くなります。
片付いた部屋や理想の部屋の画像は、ネットを探せばいくらでも転がっています。
なので写真の多すぎる本は、私はまず買いません。
本屋で数ページ立ち読みすればすぐ解ります。
ダラダラと同じことを書いてある本
こちらもよく有ります。
行間ガラガラ内容スカスカの本も結構あります。
内容が無さすぎて、これ圧縮したら10ページで収まるんじゃないの?という本も有りました。
1つのテーマに絞った本の場合は特に怪しいです。
数ページ立ち読みでチェックしてください。
収納中心の本、収納グッズを紹介する本
収納がメインの本は避けてください。
断捨離では収納グッズを買うと逆にアウト、といった考えまであるぐらいです。
収納は元から有るものをうまく押し込むだけですから、物の総量が減らないんです。
収納グッズを買うとむしろ増えてしまいます。
便利グッズの本はOKです。
多機能グッズは色々な物を、1つにまとめて置き換えてくれる場合があります。
MONOQLO (モノクロ)、家電批評
私のよく読んでいる雑誌です。
便利グッズや高性能のグッズ、私の知らなかったジャンルの出会い、変わり種の文房具など新たな発見があります。
広告無しでガチ検証している雑誌みたいです。
この雑誌を読んで実際に色々なものを購入し、本サイトにも何本かレビューを掲載しています。
MONOQLOはAmazonプライムで無料で読めてしまうので、とても嬉しいです。
コレのためにプライム入るのも良いなー、と考えてます。
最後に
今までずっと書きたかった内容でした。
思いっきり私個人の感想なのですが、少しでも参考になれば幸いです。