多数の文房具雑誌でとても話題になっている、キングジムのコンパックを購入。
折るように閉じることで、書類を半分の大きさで運ぶことが出来ます。
2つ折りでも折り目が付かないそうですが、実際に試してみました!
商品情報
カラーは6色展開。(オレンジ、ネイビー、水色、白、黄色、黒)
サイズはA3とA4があります。
枚数は5・10・15ポケットの3種あります。
私はネイビーの5ポケットにしました。
このA3とA4は入れる紙のサイズであり、折りたたむとこの半分のサイズになります。
パッケージはこんな感じです。
ゴム部分ですが、パッツンパッツンではなく、少し遊びを持たせてあります。
ゴムが伸びきることに対する対策かと思われます。
A4用紙を入れてみる
説明の紙が1枚入っています。
説明はこんな感じ。
ふむふむ、上から紙を入れれば良いのか。
この説明の紙も捨てるので、自分用に写真を残しておきます。
A4用紙を1枚入れてみます。
普通にスルリと入ります。
なお、1ページに付き2枚入れられる設計の模様。
私は5ポケットを購入したので10枚収納可能ということになります。
左下の青い部分はがっちり固定されていて、何かをする場所では有りません。
紙はあくまで上から入れるだけです。
左にめくります。
違和感なし。
折り曲げて横から見たところ。
紙の部分に折り目が付かないように、マチが設けてあります。
これが折り目の付かない機構です。(特許出願中らしい)
紙に折り目は付かないのか?
紙を取り出して確認します。
う~ん、薄っすらと付いている感じですね。
上から見たところ。
緩やかな折り目で、鋭角にはなっていません。
折り目を付けた紙と比較。
並べてみると、差が解りやすいです。
用途によっては、コンパックは買い
コンパックの利点
「なんだ、薄っすらでも折り目付くのか~」と思った人もいるかも知れません。
しかし、このクリアファイルの用途はそういうことではありません。
「カバンから取り出して、広げるだけで倍の大きさになってすぐに見れる」
というのが利点の1つです。
例えば、原本のファイルがパソコンにあるような文書。
複製できるので、自分用の資料としては折り目が付いても問題無いですよね。
「小さなカバンでも持ち運べる」
もちろんこれが最大の利点です。
例えば、印刷した地図。
カバンやポケットに適当に放り込むと、クシャクシャになります。
スマホの電波の届かない場所に行くこともあるかもしれません。
チケット類の一時保管。
A4以外の小さな紙でも、一時保管としては立派なバインダーになります。
ビジネスだけでなく、日常生活に置いても色々使えそうですね!
こういう用途には向かない
・相手に渡す資料の場合
・大事な書類の場合
・頻繁に書き込む書類の場合
相手に渡す場合・大事な書類の場合は、やはり薄っすらでも折り目を付けては失礼になります。
あくまで自分用の資料やたたき台の資料などに留めるべきです。
頻繁に書き込む資料の場合は、何度も出し入れするので折り目の箇所が増える可能性があります。
そういう人には「カキコ」という商品がオススメ。
このように、使用用途と使用頻度を考えた上での運用をお勧めします。
最後に
ずっと気になっていたので、買っちゃいました。
折り目は薄っすらとは付きますが、完全に折り目付けない方法なんて無いんじゃないかな…。
紙を丸めるぐらいしか思いつきません。
大事な書類には使いにくいですが、自分用の資料や地図なんかにはかなり使えそうです。
テレビでも何度も紹介されていますし、評価も高いです。
一度ポケットの少ないものを購入し、気に入れば買い足すといった使用法も有りだと思います。