Linuxの記事が続きます。
今回は、【Linux Mintで使用できる画像編集ソフト+α】を本決定したので、備忘録がてら書いていきます。
目次
もしメインPCが壊れたら…

自分がサイト運営者だとしましょう。
もしメインのパソコンが故障してしまった時、サイトの更新はサブPCなどで行います。
しかし、古いPCしか持っていない時…
具体的にはWindows11対応のパソコンを所持していない場合です。
先月(2025年10月)にWindows10のサポートは終了してしまったので、
こういう人は世界中にたくさん居るはず…
そんな時は、LinuxやChromeOSのパソコンが選択肢になります。
メインのパソコンが壊れる事は、なかなか起こらないかもしれませんが…
私は今年、パソコン壊れました。
その時はサブのパソコンがあったので、
何とかサイトの更新は行っていたのですが…。
そのパソコンはWindows10から11に出来ない、古いPCなのです。
つまり、Windows10のESUの期限が切れたらお手上げです。
そんな中、先日LinuxとWindowsを同時に使えるように設定しました。
しかし、WindowsのソフトはLinuxのWineを使用しても、1本も動かず…
このサイトは、
Windows上で数々のソフトを使用して画像編集を行い、
作成した画像を載せています。
せめて、画像編集とファイルのリネームだけは出来るようになりたい…
というわけで、色々なソフトを試して、
Windowsと似たような事ができるソフトを選びました。
選んだ画像編集ソフト
①XnView

※画像は「柴犬らんまる(Youtube)」の動画のキャプを使用させてもらってます。
(毎日見てます)
XnViewは、「画像のトリミング」「色相・明度・彩度」の編集に使用します。

トリミング

色相・明度・彩度
他にも色々な機能がありますが、私が主に使うのはこれらの機能です。
サイト用に画像を正方形にトリミングし、色調整を行います。
画像はWindows用のXnViewの画像ですが、
Linux版だと、機能やボタンが増えてました。
ぶっちゃけると、Linux版のほうが使いやすいです。
このXnViewは、「Windowフォト」の代用となります。
メルカリやヤフーフリマの出品の画像編集にも使えますね!
②XnConvert

全くの偶然なのですが、同じ作者のソフトです。
画像のリサイズを一括して行います。
注目したのが、複数画像を「一括」して行える点。
サイトに載せる画像は、画像のリサイズを何度も行って調整します。
小さすぎる→大きくする
大きすぎる→小さくする
これらを何回か行うわけですが、画像を1枚1枚開いてのリサイズはやってられません。
なので、「一括」が大事なのです。
ちなみに①XnViewにもリサイズ機能はあります。
ですが、一括リサイズしたいので、2つのソフトを使い分けます。
このXnConvertは、
私が愛用しているリサイズソフト「Ralpha」の代用となります。
③Thunar(一括リネームソフト)

画像編集を行った後、画像には連番で番号を付けます。
例)pc001.jpg、pc002.jpg…
そんな一括リネームをしてくれるソフトが「Thunar」です。
インストール後、
複数ファイルを選択して右クリック →「名前を変更」
でソフトが起動します。
「pc」の後に連番にすれば、「pc001…」というファイル名にリネーム出来ます。
シンプルな機能も、私にとってはむしろありがたいです。
このThunarは、
私が愛用しているリサイズソフト「改名くん」の代用となります。
かなり古いソフトですが、使いやすいのでずっと使用してます。
Linuxで代用できるソフトを探しておきたい。

このソフト3本さえあれば、Linuxでも簡単な画像編集は出来そうです。
自分の使い慣れたソフトの代用を探すのは難しいです。
代用ソフトがあればラッキーなのですが、無いことも多いですね。
年賀状ソフトはもう全滅に近かったです。
Linuxを使ってみると改めて、Windowsのソフト群の層の厚さを思い知らされます。
予備PCは使用頻度で、WindowsやChromebookで使い分けると良いです。
私のようにがっつり使う人は、やはりWindowsPCでしょうか…。
