遮光も出来る? 「断熱カーテンライナー」を出窓に取り付けてみた!

気温が高すぎて、エアコンの冷却が追いついていません。

そんな中、「断熱カーテンライナー」という物の存在を知り、かなり効果的らしいので試してみました!

商品情報

明和グラビア 冷気を防ぐ 窓 冷暖房効率UP カーテン 省エネ 節電 遮光 UVカット 取り付け簡単 グレー 断熱カーテンライナー 100cm×225cm 2枚入

※Amazonでは商品名に200cmと書いてありますが、パッケージでは225cmです

リンク先のカラーは「グレー」です

私は今回はAmazon以外の場所で購入しました。

購入する場合は、「サイズ」「カラー」にご注意下さい。

裏面。

S字フックが7個見えます。合計14個入っています。

パッケージを拡大。

Amazon以外に楽天などでも多数販売中です。

しかし、パッケージは新旧色々混ざっているようです。

確認できただけでも、3種類以上のパッケージがありました。

今回購入したのは、旧版なのか新版なのか不明です。

サイズのラインナップを確認したところ、

横幅=100~150cm
丈=140~225cm

があるようです。

今回は出窓に使用します。

もちろん出窓ではなく、普通の窓に使ってもOKです。

(出窓に使っている方が、むしろ特殊かも)

出窓だと丈120cm以上あれば足りるのですが、

あえて一番長い、丈225cmを選択しました。

理由は後述します。

カーテンライナーとは?

通常のカーテンは布で出来ていますが、

「カーテンライナー」はビニール状です

実際、長さはハサミで切って調節できます

部屋の冷気を保ちたい場合

通常なら「遮光・遮熱カーテン」を用います。

日光の侵入を大幅軽減し、温度の上昇を防ぎます。

窓からの温度上昇は、全体の70%以上を占めるそうです。

なので、窓に如何に対策を施すかで、室温が大きく変わってきます

最近調べて知りました。

そして今回の「断熱カーテンライナー」は、断熱に特化しています。

ビニール状になっています。
(成分=ポリエチレン、ポリプロピレン)

パッケージの画像の通り、

カーテンライナーは日光による熱気を跳ね返し、

窓から伝わる冷気や熱気をカットします。

隙間風による気温変化も防ぎます。

そして今回、カラー「グレー」を選んだ理由です。

グレーの場合は、遮光効果もあります。

「クリア」や「ホワイト」では日光を通しやすいです。

なので、断熱に集中したい場合は「グレー」一択です。

景観を重視する場合は「クリア」「ホワイト」となります。

説明の画像

パッケージは捨てちゃうので、備忘録として残しておきます。

カーテンライナーは、垂らして床に10cm~15cm接地した状態になります。

結露などで発生したカビも拭きやすいです。
(布のカーテンのカビは悲惨なことになるので…)

”加工して”取り付けてみた

パッケージ開封直後。

カーテンライナー2枚です。

ビニール状です。

225cmあるので長いです。

この部分にS字フックを引っ掛けます。

通常のカーテンのS字フックでも良いそうですが、カーテンレールが見えないタイプのフックが良いです。

S字フックを引っ掛けたところ。

作りが甘いようで、穴の部分の布余りなどがチラホラ見られます

ここでオリジナルチャート発動です。

出窓に必要な長さ=約120cm
本品の長さ=225cm

カーテンを真ん中近くで折り返し、布ガムテープで固定しました。

これで、カーテンの大部分が2重になります!

とにかく遮熱・遮光して欲しいので、わざと長いのを購入したのです!

出窓に取り付けました。

下の大部分が2重になっています。

ガムテープを貼っている部分は、外からは薄っすらとしか見えません。

遮熱さえできればどうでも良いです。

遮光カーテンを締めて終了です。

これで、遮熱カーテンライナー+遮光カーテンの2重バリアが出来ました。

実際に使用してみた結果…

これはマジで効果があるわ。

レビューが、どのサイトでも高評価だったのが判りました。

かなり熱を遮ってくれています。

出窓の床の部分。

ライナー設置前は、熱すぎてやけどしそうなぐらいの温度でした。
(多分60度超えてる)

ライナー設置後、普通に触れる温度になりました。
(40度ぐらい?)

日光の一番当たる、午後2時~4時頃に試したので間違いありません。

そして熱気も明らかに和らいでいます

もっと早く、カーテンライナーの存在を知っておきたかった…

今のところはすでに、「買って良かった」部類に入っています。

あとは耐久性ですね。

買ったばかりなので、評価は保留としていますが、

これは買ったほうが良いと感じました。

皆さんも、

部屋の暑さ対策に、購入を検討してみて下さい。

布のカーテンよりも安価なのも魅力です。

サイズやカラーの確認を忘れずに。