「サンワサプライ USBヘッドセット(MM-HSU09BK)」を購入しました。
初めてのUSBヘッドセットです。
商品情報
サンワサプライ USBヘッドセット 無(全)指向性 断線しにくいファブリック被覆ケーブル採用 Skype対応 MM-HSU09BK
以前から検討していた、USBタイプのヘッドセットです。
アナログの3極や4極の端子タイプが通常は殆どなのですが、
USBタイプは音質が良いと聞いているので購入しました。
公式サイトのPDFより抜粋。(説明書PDFはこちら)
取扱説明書では「Windows10」まで対応と書いてありますが、
実際の商品のパッケージには、「Windows11」まで対応と記載がありました。
ケーブルは1.8mあります。
マイクの無指向性というのが気になるところですが…
・単一指向性 = マイクを拾いやすい
・無指向性 = 周りの音を拾いやすい
外観
全体像。
ヘッドホン部は、これまで使ってきたヘッドセットと同じに見えます。
マイクは風防(ウインドスクリーン、マイクスポンジ)付き。
これが無いと、息が掛かった時に雑音になります。
風防無しのタイプもよく見かけます。無い場合は別途買うハメになります。
マイクの角度を動かすと、カチカチという音がします。
ケーブルが編み込み式になっています。(ファブリック被覆ケーブル)
断線しにくく、絡まりづらいです。
これも利点ですね。
操作部分です。
ミュートON/OFF、音量調整があります。
レビューにもありましたが、ミュートスイッチが結構硬いです。
これはマイナスポイントかな…
動作確認
パソコン側のUSBに接続すると、自動で認識します。
「Ear Trumpet」というフリーソフトが有れば、タスクバーの右クリックから容易に確認できます。
「スピーカー(2- USB PnP Audio Device)」がこのヘッドセットです。
マイクに喋っても、実際録音されているかはわかりません。
なので、設定から確認します。
Windowsのスタートメニューから、
Windowsシステムツール>コントロールパネル>ハードウェアとサウンド>サウンド
を選択。
「録音」タブを見ると、「マイク(2- USB PnP Audio Device)」があります。
マイクのプロパティの「聴く」タブで、
「このデバイスを聴く」にチェック、適用。
これで、自分の声を聴くことが出来ます。
実際にマイクを使用する時は、このチェックを外しましょう。
あくまで確認用です。
Windowsには「ボイスレコーダー」というアプリが入っています。
(スタートメニューで「boi」と入力すれば、候補に出てきます)
こちらで実際に喋りを録音して、再生すれば自分の声が聞けます。
使用してみた感想
音質が良くなっているかは、正直わかりませんでした。
USBなのでノイズが乗りにくく、クリアな音声になっているそうです。
自分で聞く分には不明ですが、相手の聞こえ方がノイズが少ないという事かな・・・?
結論を言うと、
「USBでもアナログ入力でも、好きな方を買えば良いかな…」
という感想です。
但し、USB環境は利点があります。
「アナログ端子の形状に依存しない」という点です。
USB端子さえあれば、すぐに使用できます。
PC側のアナログ音声入力端子は、3極と4極で異なります。
・3極端子に4極プラグのヘッドセット → 音声側でしか使えない。マイク端子は無意味
・4極端子に3極プラグのヘッドセット → 音は聞こえるが、マイクは使えない
レビューでよく見かけるのが、「マイクが使えない」という★1の評価です。
これはユーザー側のカン違いで、
4極端子に3極プラグのヘッドセットを挿し込んだりしてる訳です。
このように、USBのメリットもあるので、
自分の環境に合わせて購入してみてください。