パソコンが壊れてしまった時、
「もう直ったとしても快適に使えないな」と感じたら、売ることを検討します。
目次
パソコンが壊れたら
PCが故障した時、以下の事が考えられます。
・修理してまだ使う
・捨てる or 売る
廃棄する場合、「PCリサイクルマーク」がある場合は、メーカーに無償で回収してもらえます。
パソコン購入時に、PCリサイクル料金も支払っているからです。
自作などの場合は、廃棄するにもお金が掛かってしまいます。
(小型家電リサイクル法にパソコンが該当する)
お金を掛けたくない場合は、「売る」という選択肢もあります。
売る場合には、以下が考えられます。
・ジャンク商品としてパソコンごと売る
・PCをバラして、パーツごとに売る
どちらの売り方が良い?
では、売る場合にやる事を整理してみましょう。
・個人情報を含むストレージ(SSD/HDD)は抹消する or 取り外す
・動くパーツを調べる
・今でも需要があるかを調べる
・Windows11に対応しているか
などが考えられます。
(他にもたくさんありそう)
SSD/HDDのデータ削除
これは必ずやりましょう。
方法としては、
①SSD/HDDを取り外し、別のPCでデータを完全削除する
→Eraserというフリーソフトで完全削除できる
②SSD/HDDを、別のまっさらなSSD/HDDに入れ替える
③SSD/HDD無し(外す)の状態で売ってしまう
などが考えられます。
いずれも、パソコンをジャンクとしてそのまま売る場合を想定したものです。
SSD/HDDをパーツとして単品で売る場合は、①完全削除となります。
動くパーツを調べる
単品で売る場合、正常に動くパーツを調べる必要があります。
大概の人は、予備のパソコンなどは持っていないでしょう。
なので、パーツ単品をジャンク扱いで出品することになります。
PC知識のある人は、
メモリなら「h2testw」というフリーソフトで、正常動作を調べることが出来ます。
(調査用のPCが必要)
正常動作しているなら、パーツ単品で売りましょう。
一般の人は、パソコンの中身などを見た事が無い人も多いハズ。
その場合は、素直にお金を掛けて廃棄するしか無いです。
私はデスクトップPCを売る時、パーツごとで売りました。
(正常動作していたけど、古かったので売った時。)
電源ユニット、メモリ、CPU、ストレージ、ケーブル類 など。
今でも需要があるかを調べる
フリマサイトで、ジャンクパソコンやパーツの需要があるか調べましょう。
例1)32GB未満のSSD
→Windowsが入り切らない可能性があるので、売れにくいです
例2)DDR2の内蔵メモリ
→古すぎる規格なので、相当厳しいです
例3)Core 2 DuoのCPU
→パソコンが動かないレベルです
例4)IDE接続のDVDドライブ
→IDE接続はもう需要無し、DVDドライブも現行PCでは省かれているレベルです
このように売れなさそうな物なら、もう廃棄するしかありません。
Windows11が動くか
Windows11が動く=CPUが第8世代以降のPCということになります。
つまり比較的新しいパソコンとなる為、需要は大いにあります。
ジャンク扱いでも、買い手は見つかりやすいです。
つまり、どういうこと?
故障状況と売り手の知識によって、売り方も変わる
という事です。
・パソコンの知識が全然ない → 捨てる
・パソコンは一応動く、ストレージも完全削除できる → PCごと売る
・古すぎて需要がない → 捨てる
・もうパソコンが壊れて動作確認できないが、パーツは動いてる → パーツバラ売り
動作が不安定なら、「ジャンク扱い」で安く出品しましょう。
例え1円で売れたとしても、パソコン廃棄費用が不要になるので、
売れたら勝ち、と考えれば良いです。
ちなみにパソコン関係の売買は、ヤフオクが一番高値が付きます。
「ヤフオクは一番めんどくさい」「ヤフオクが時間が掛かる」
と思われる人は、
ヤフーフリマで出品してみましょう。
ヤフーフリマで出品した物は、ヤフオクにも掲載されます。
即決方式と同じなので、いつものフリマの感覚で売ることも可能です。