【初期設定ではダメでした】続・「低スペPC+Linux Mint」でSteamゲームを動かしてみた

結論から書いておきます。

設定を変更した結果、Linux MintでSteamゲームが動きました

Steamインストール後の初期設定ではダメらしい?

Steamの初期設定では、

互換性=「Proton Experimental」

になっています。

調べてみると、

互換性=「Proton 9.0.X」(安定版)

という設定の方が良いらしいです。

なので、9.0.4に変更しました

この設定で、動作確認のやり直しです。

再度、Linux MintでSteamゲーム(2D)を動かしてみた結果…

Capcom Arcade Stadium
→○動作しました

古いPCだからなのか、起動に時間は2分程度掛かりましたが、動きました

Capcom Arcade 2nd Stadium
→×動作しません

起動画面でエラーダイアログが出て、動きませんでした。
OS再起動して2回目も試しましたが、タイトル画面からの遷移でフリーズしました。
1が動いたから2も動くと思ってたので、ビックリです。

THE KING OF FIGHTERS 98 UMFE
→○動作しました

スペックのせいなのか、ほんの少しもっさり動作?

Melty Blood: Actress Again: Current Code
→○動作しました

但し、設定やシステム関連で文字化けが発生しました
(JAPANESE設定済みで)

プレイ後の勝ちセリフなどは日本語で出ていたので、システムだけの問題っぽい。
格闘ゲームなので気にならないかな。

ロックマン クラシックスコレクション
→○動作しました
普通にプレイできました。

ティンクルスター スプライツ
→○動作しました

購入してからの初プレイでした
日本語にできなかったり、ゲームパッドが動かなかったり難敵でした

UnderTale
→○動作しました

前回の設定でも唯一動いたソフトなので、安定です。

追加検証

ロックマン クラシックスコレクション2
→×動作しません

追加で検証しました。
画面が真っ暗のまま、何分待っても起動しませんでした。

結果的に殆ど動きました

Capcom Arcade Stadium →○
Capcom Arcade 2nd Stadium →×
THE KING OF FIGHTERS 98 UMFE →○
Melty Blood: Actress Again: Current Code →○
ロックマン クラシックスコレクション →○
ティンクルスター スプライツ →○
UnderTale →○
ロックマン クラシックスコレクション2 →×

互換性=初期設定のままだと、

動いたのはUnderTaleだけでしたが、

設定を安定版に変更すると、

2本を除いて全て動きました!

ソフトが重くなると、低スペックマシンでは厳しそうです。

今回は2Dゲームの移植版を中心に検証してみました。

3Dはキツそうです。

なぜ、Steam互換性のデフォルトで動かない設定になっているのか?

これが謎でした。

Linuxをあまり触ったことが無い上に、Windows以外のOSでSteamを動かすのは初めてでしたので、当日は気付けなかったです。

AIさんは嘘をついてなかったんや!

今回もMAGIC-NSアダプターで、PS3コントローラーをXBOXコントローラーと認識させました。

色々なコントローラーを色々な機種で使い回せるので、オススメです!

↓まとめ記事

「Mayflash MAGIC-NS」の記事を多数書いていますので、わかりやすいようにまとめてみました。