「トリガーケーブル」という存在を知っていますか?
PD対応のスマホケーブル+充電器で、ACアダプターの代わりが出来てしまいます!
「トリガーアダプター」とは?
このように、Type-Cから電源アダプターへと変換出来るアダプターです。
・入力 = Type-C(スマホと同じ)
→PD対応ケーブルとPD対応充電器が必要。
・出力 = ACアダプターの端子(一般的な汎用タイプ)
→汎用サイズの5.5mm-2.1mm、 5.5mm-2.5mm が多いです。
※トリガー部分 = トリガーアダプター、トリガープラグなど
※プラグとケーブルの一体化型 = トリガーケーブル
今回のトリガーのアダプター(プラグ)は12V。
なので、12V以外の機器には使えません。
電圧が異なると、
対象の機械が壊れてしまう可能性があるので、
使用する時は、
必ず機器とACアダプターの電圧を合わせましょう。
自己責任でお願いします。
上記リンクは、今回の購入物ではありません。
(12V 5.5mm-2.1mmは同じ)
というのも、多数のメーカーが出品しており、売り切れも多い為です。
貼っても売り切れになるので、確定したリンクが貼れません。
購入したい電圧・電力、プラグの内径・外径で検索してください。
トリガーケーブルを使うメリット
・重いACアダプターを持ち運ぶ必要がなくなる
・トリガーアダプターを外せば、普通にスマホやノートPCの充電用として使える
・汎用タイプのACアダプターを置き換え可能。従来のACアダプターは断捨離出来る。
・ノートパソコンのACアダプターも置き換えも可能。
(但し、ノートPCによって電圧が異なることが殆どなので、対応する電圧のトリガー必須)
軽量化、場所を取らない のが最大のメリットです。
例えば性能の良いノートパソコンは、19.5V~20V以上が多いです。
これをトリガープラグ+ケーブルに置き換えれば、重いACアダプターを持ち運ばなくてもOKになります。
色々なACアダプターの断捨離も可能になりますね。
重ねて言いますが、電圧は厳守してください。
デメリット
・持ち運ぶ「数」は増える。
(トリガープラグ+Type-Cケーブル+Type-C充電器)
・必要な電圧の度に、トリガープラグを買い足す必要がある。
12Vは日本のみで多い電圧。
ノートPCだと、メーカー毎に全く違う電圧です。
実際に、ACアダプター代用として使ってみた
ここからが本題です。
ACアダプターの代わりに、トリガープラグで給電してみます。
これは、12V-3AのACアダプターです。
今回のトリガープラグと並べてみました。
12V、5.5mm-2.1mm
ケーブルの外径・内径の大きさはぴったりです。
事前に調査してから買いました。
このACアダプターは、「外付けSSD/HDDの電源用」に用いる物です。
今回はここにトリガープラグを繋ぎます。
トリガーケーブル + Type-Cケーブル + Type-C充電器
Type-Cケーブル = PD60W対応。ダイソーで100円。
Type-C充電器 = PD65W対応
トリガープラグ部分。
充電器部分。Type-C接続です。
「外付けSSD/HDD」に、トリガープラグを繋ぎました。
直角タイプなので、角度も90度異なっています。
うん、普通に使えます!
例では2.5インチのハードディスクを読み込んでいます。
動作も安定性も、全く問題なしでした。
ついでに、100W・2mのケーブルでも試しました。
当然ながら、問題なく動作しました。
このCIOのケーブルはとてもお気に入りです。(高いけど)
深さはなかなか調べられない
今回のACアダプター(上)と、トリガープラグ(下)の比較。
深さが異なります。
ケーブルの外径・内径の情報は見つかりますが、
深さの情報はほぼ皆無です。
トリガープラグは深さが少し長いので、奥まで挿さりませんでした。
しかし動作上は全く問題なしです。
短くて使えないよりはマシなのでヨシ!
今回はトリガープラグの紹介でした。
ACアダプターを断捨離できそうです。
一般のお店ではまず買えない物なので、情報も少ないです。
使いこなせば節約や断捨離にも繋がるので、ぜひ調べてみてください。