捨て活の記事をネットサーフィンしていると、USBメモリやSDカードの所持数についての話題がありました。
私の所持数と考えを述べておきます。
USBメモリ、１本じゃ足りない？
もうタイトルで言っていますが、USBメモリは１本では足りません。
全ての人に向けて言っているわけではありません。
最近のノートパソコン・小型パソコンを持っている人は、２本以上持つべきです。
PC持ってないなら１本でも良いです。
理由ですが、昨今のSSD/HDDの普及や容量増加により、CD/DVDメディアを使う機会が激減しました。
店頭でのパソコンソフト販売も、
・シリアルコード／ライセンスが入っているだけのダウンロード販売
・USBメモリ形式での販売
にシフトしています。
ノートパソコンではDVDドライブが付いていない物も増えています。
ここでUSBメモリの話です。
USBメモリはデータの移動に使われるのが主な役割でした。
これで１本。
パソコンを新規で購入すると、OS(オペレーティング・システム、Windowsなど)が入っていますが、
最近ではOSのディスクが付いてない場合が多いです。
DVDドライブが付いていないパソコン。
特にノートパソコン、省スペースパソコンです。
ではリカバリーディスク(PCのOSを入れ直す時の修復ディスク)とかどうするんだ、という事になるのですが。
パソコン購入直後に、リカバリーUSBを作らされます。
DVD→USBにメディアが変化してるのです。
私も最近ミニPCを購入しましたが、DVDドライブは無し。
リカバリーUSBを作成させられました。
つまり、リカバリーUSB用にUSBメモリが必要になります。
パソコンの台数分だけ必要になるわけです。
ノートPCが２台あると、USBメモリが２個必要です。
つまり、データ移動用に１本。
リカバリーUSBドライブ用に１本～。(DVDドライブ無しのパソコン台数分)
１本だけだと足りなくなるわけです。
何故、所持数についての問題提起をしたのか
捨て活の記事をネットサーフィンしたら、
「USBメモリは１本で良い！」
「SDカードも１枚で良い！」
という内容を見かけたんです。
「物を捨てる、減らす」の観点からは正解なんですが、現実は違います。
DVDドライブの無いパソコンを所持している人は、現実ではUSBメモリ１本では足りません。
SDカードは使用機会が減っていますが、デジカメなどではまだまだ必要です。
（私は４枚持っています）
鵜呑みにせず、自分の必要な数だけ所持する必要があります。
もしかしたら、この記事を読んだ人の中に、
「リカバリーUSBって何…？」
「リカバリーUSBとか作ってないんですけど…」
という方がおられるかもしれません。
パソコンの調子が悪くなった時に、OSを入れ直す際に必要になるので、ぜひ作成しておきましょう。
リカバリーUSBが無い場合、パソコンによっては個別でドライバーなどの調査・入れ直しが必要になるので悲惨なことになります。
リカバリーUSBを作るなら、２０２１年時点で最低１６GB～３２GBは用意しておきましょう。
３２GBでも国内メーカーで１０００円を切っている物もあります。
中国製は絶対絶対絶対やめましょう。
容量詐欺の可能性が非常に高いです。
私はUSBメモリ３本、SDカード４枚持ってます。