年末にパソコンが1台壊れてしまいました…
復旧作業の為、USBメモリが必要になり、慌ててUSBメモリを買い足しました。
商品情報
TOSHIBA 東芝 TransMemory U364 超小型サイズ 海外リテール
海外パッケージ品です。
楽天で購入したのですが、本当に慌てていたので、海外版ということを知らずに購入してしまいました…
うん、モロに中国語ですね…
まあTOSHIBA製のメモリは高品質で有名なので、問題無いと思いますが。
外観と仕様確認
小型です。
ワイヤレスマウスのレシーバーと同じ大きさです。
容量も確認。
問題無しです。
小さくてGOOD!
ノートパソコンに挿しっぱなしで使用する目的で購入しました。
小ささにこだわらないなら、もう少し安いUSBメモリも探せばあります。
とある目的で使用しようとすると、問題あり
パソコンが壊れてしまい、USBからBOOT起動しようと試していました。
候補は以下の2つ。
①Microsoftの「Windows10」をWindows To Go化して起動
②googleの「CloudReady」
どちらも、USBからOSを起動させる手段です。
（ちなみにLinux系は、どれもOSが無線LANを認識せず断念）
①WindowsのBOOT起動を試す
①「Windows10」をBOOTさせるUSBメモリを作成しようとしました。
しかし…
何故かインストールが激遅です。
半端なく激遅です。
USBメモリ(USB3.0)をUSB3.0端子に接続しているのに…
どのぐらい遅いかと言うと、進捗が１６時間で３０％台でした。
どのサイトも数時間で終わると書いており、明らかに遅すぎます。
やむなく断念しました。
さすがに何かオカシイ。
②「CloudReady」のBOOT起動を試す
別のUSBメモリに「CloudReady」を入れて起動した所、そのパソコンでちゃんと動作しました。
しかしUSBメモリが出っ張っていて邪魔です。
その為、小さな東芝のメモリを買った次第です。
さあ、東芝のUSBメモリにも「CloudReady」を入れましょう。
…。
……。
インストールが激遅い！！
何で？何で？？
結局書き込みに１０時間以上掛かりました。（途中で諦めて寝た）
いやSanDiskのUSBメモリだと４０分で終わったんですけど…。
そして壊れたPCに挿し込んでUSBから起動です。
起動が激遅い！！
何で？何で？？何で？？？
動作ガックガクです。
初回起動時の設定画面すらカクカク。
スペックはそこそこ良いPCなのですが。
何とか操作しても、使い物にならないレベルでした。
これは無理だ…
使用を断念するしかありませんでした。
ちなみにSanDiskならサックサクに動きます。
流石にオカシイと思い、調査してみました。
すると、TransMemory U364の64GBのレビューに、以下のような評価がありました。
”CloudReadyには不向き”
Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ
先駆者がいました。
これを読んでいれば…
そしてこのレビューの通り、通常使用では全く問題無いのです。
BOOT起動のような特殊な動作で使用すると、極端にパフォーマンスが落ちるっぽいですね。
通常使用で数GBのファイルをコピー／使用／再生してみましたが、全く問題ありませんでした。
只々、私の使用用途にだけ合わなかった、と。
悲しいですが、通常使用では問題無いので、返品するわけにも行きません。
通常使用のUSBメモリとして使うことになりました。トホホ。
更に調べてみると、ランダム書き込みが弱いようです。
CrystalDiskMarkで比較調査してみました。
左がTOSHIBA TransMemory U364、 右がSanDisk Cruzer Glide
TOSHIBAのランダム書き込み０．００…？
（テキスト出力すると０．００２とかでした）
これが原因なのかな～…
後日確認すると、これが原因で間違いなさそうです。
CrystalDiskMarkのスコアをネットで検索してから、購入したほうが良さそう。
通常の使用では問題無いですよ！
データを運ぶような通常の使用用途では全く問題ありません。
あくまでブート起動には向かないという話です。
しかし、私のようにBOOT目的で買う方もおられると思いますので、備忘録として残しておきます。