「片付けてもリバウンドする」という話を目にします。
日常の積み重ねなら解りますが、”大掛かりな片付けの後にリバウンドする”人は、自分の根っこの部分から変えないといけないです。
目次
大掛かりな片付けを済ませたら、心掛けたいこと
汚部屋のビフォーアフターのように、大掛かりな片付けを済ませた直後とします。
ここから再度リバウンドして散らからないように、意識する必要のある項目を挙げます。
①床に物を置かない
床に物を置かないことを徹底してください。
床に物を置くと、
「この場所は物を置いて良いんだ」
と解釈してしまいます。
そしてそこを起点に物を置きだしてしまいます…
これは徹底してください。
「置いたら終わり」ぐらいの覚悟で。
②目線より高い位置に物を置かない
これは必須ではありませんが、出来るだけ守ってください。
目線より低い位置に物があると、部屋の見渡しが良くなります。
ダンスの上などに物を置くのはなるべく避けましょう。
テレビで見るような、お金持ちの家の部屋を想像してください。
余計な物は置いてませんよね?
キレイな部屋は、細かい物が置いてありません。
そういう事です。
うまく収納すれば見栄えの良い部屋に近づきます。
↓
余計な物を見える範囲に置きたく無くなります。
③物の総量をキープする
捨て活の過程で、カテゴリー毎に上限を設けます。
服ならズボン、冬物シャツ、夏物シャツ、パジャマなど。
それ以上は増やさない。
1つ買い足したら、1つ捨てる。
主に服・本などに該当します。
物の総量は同じになるので、散らかることはありません。
むしろ総量をドンドン減らしても良いです!
捨てることに快感を覚えれば、なおGOOD。
「出来るだけ物を買わない」
というのもこのカテゴリーに入ります。
買う前に、「本当に必要か」「家にあるもので代用できないか」考えてください。
大きさの決まったバケツに、大量の水が入り切らないのと同じです。
④収納場所・大型収納ケースを増やさない
新たに棚やダンス、大型収納ケースなどを増やさない事。
収納場所を増やす = そこに物が入る分、物が増える
悪循環です。
収納出来て物が減ったと見せかけて、実は物が増えているという罠。
今ある収納箇所で、知恵を絞って収納しましょう。
リバウンドしてしまう人は、見直しを!
私は大掛かりな捨て活の後に、リバウンドした経験がありません。
むしろまだモノが減り続けている状態です。
リバウンドする人の心境が正直よく解らないですが…
「初めての大片付けだったから…」
は言い訳になりません。
例えば「お子様が生まれた」とか、「両親と同居することになった」などの生活環境の変化が原因なら仕方ありません。
人数の増加で物が増えるのは避けられない事態ですし、自分が散らかさなくても他の家族が散らかす分には、注意するぐらいしかありません。
「仕事が忙しくて片付ける暇が無かった」
「子供の世話が大変だった」
これも物の総量が増えて無ければ理解できます。
物の総量が増えていないなら、ただ散らかっているだけです。
元の場所に戻せば済みます。
ですが生活環境に大きな変化が無いまま、
「物がドンドンまた増えた」
というのはちょっと理解できません。
本気で「物の少ない、スッキリした生活」を望むなら、ドンドン買い足さないです。
根本的な所から考え直した方が良さそうです。
散らかっているだけなら掃除できますが、
”物が増えてリバウンドする”は何かがおかしいと気付いてください。
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