米びつを買う時は、慎重に選びましょう。
私は昔かなり酷い目にあった記憶があります…。
商品情報
Amazonで4位(21/03時点)のものをあえて選んでいます。
その理由は後程。
米びつはライスストッカーとも呼ばれます。
昔、米びつで酷い目に合いました
小さい頃、実家で使用していた米びつは、電子レンジ台と一体型の大きな物でした。
レバーを押すと、1・2・3合のお米が出てくる物でした。
ここまで聞くと、「高そうで良い物じゃないか」と思われるかもしれません。
しかし、事件は起こりました。
複雑な機構なので、どうしても隙間が発生するのです。
そして隙間が発生するとどうなるか。
小さな虫が入ってきます。
米虫も発生します。
そして虫が卵を生みます。
卵が還ります。
繁殖します。
……
最終的に、虫を取り除いても取り除いても発生し、
米虫の幼虫が沢山、羽の生えた成虫がバサバサ…
大量に発生する自体になったのです。
トラウマ級です。
その台は破棄するしかありませんでした。
普段から米虫よけの唐辛子などを入れたりと色々対策していたのですが、全くの無駄でした。
唐辛子あるのに普通に動いてました。
掃除してお米を全部入れ替えてもダメでした。
このことから、複雑な機構の米びつはダメだということを学びました。
というわけで、計量するスイッチのあるような物は除外したほうが良いです。
Amazonでも上位に何件かランクインしてますが、私は絶対に避けます。
他に避けたほうが良い、米びつの構造
キャスターが付いているもの
キャスター(タイヤ)の付いているタイプがあります。
100均にある400円程の米びつも、タイヤ付きの物があるようです。
「奥に仕舞っていても引き出せて便利~」
と思うかもしれませんが、罠があります。
プラスチック製の為、案外脆いです。
経年劣化でも割れやすくなります。
そして、キャスターが1つでも割れてしまう=寿命になります。
キャスタータイプは避けたほうが無難です。
縦に細長いもの
縦長タイプがあります。
お米を袋ごとそのまま入れるタイプもあります。
記事書いている時は、Amazonの上位に結構な数が食い込んでるのですが。
ベスト10のうち8個が縦長だあ…
縦長タイプは横からの衝撃に弱いです。
お子さんが横から当たると倒れます。
家飼いの犬や猫が倒す可能性もあります。
お米を出し入れしている最中に膝が当たると倒れます。
そんなリスクを侵すよりも、安定した形状のものを選ぶべきです。
選ぶと良い、米びつの構造
透明なケースのもの
スケルトンだと、米の残り容量がわかります。
不透明だと、いちいち蓋を開けて覗かないと残り容量がわかりません。
割と面倒な要素です。
5kg程度入るもの
3kg・5kg程度入るケースが良いです。
10kg入るものは多すぎます。
万が一こぼしてしまった時の被害が大きすぎます。
かといって1kg・2kg程度だと、ケースに入れる頻度が多すぎます。
5kgケースだと10kgの米袋でも、入れる回数は2回だけです。
シンプルな構造のもの
蓋の一部が開くだけの安定しているシンプルでどっしりしたタイプが良いです。
複雑はダメ。(冒頭のお話参照)
最後に
私がお勧めの米びつがなぜシンプルなものなのか、お判りいただけましたでしょうか。
100均の米びつは耐久性を考えると、避けたほうが良いでしょう。
大体600~900円程度で買えるので、大きな金額ではないです。
うちの米びつです。
シンプル・イズ・ベスト。
これもう10年以上使用してます。
何のトラブルも有りません。
これまで虫の発生はゼロです!
ちょうど蓋をキレイに磨いたところだったので、記事にしました。