クイックルワイパーのシートを4種比較してみました(すごい便利…)

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クイックルワイパーに付けるシート。
公式のはとても高いですね!
各社共通タイプのシートをいくつか購入し、性能を比較してみました。

商品情報

クイックルワイパー本体

クイックルワイパー フロア用掃除道具 本体

・リンクはブラックです。(ノーマルは人気すぎて品切れが多いです。執筆時も品切れ)
ホームセンターでも人気で品切れしてることが有る
・CMでお馴染み。掃除方法の代名詞の1つとも言える。
・このタイプは一般的に”フロアワイパー”と呼ばれる

有名過ぎて内容は説明不要でしょうか。

私が今回購入したのは、ノーマルタイプです。

スティック+ヘッド、説明書、お試しシート2枚。
シートはドライ1枚、ウェット1枚付属しています。

※ブラックはウェット1枚のみ付属らしい(?)ので注意。

追加購入したシート

ホームセンターに売っていた、各社共通タイプのウェットシートです。
これ1つで約100円なので、「100円シート」と表現します。
シートは薄いです。

レック 水の激落ち 超厚 ウェットシート 20枚入 ( フローリングシート ) SS-180

こちらも超人気!
Amazonでもちょいちょい売り切れになってしまい、買えないことが有る程です。
レビューも★4.5でべた褒めです。

ホームセンターを数件探しましたが、見つけることが出来ませんでした。
ネットで買える時にまとめ買いを推奨します。
(私もまとめ買いします)

本記事では「厚手のシート」と呼びます。

本体の説明書・外観

説明書です。
備忘録としておいておきます。

この割れ目の部分にシートを挟みます。

このモコッとした同心円状態のヘッドが特徴です。
昔のはタイル状に凸凹していたようですが、最新のはこういう形状です。

組み立て後。

各種シートの使用感を比較!

・1週間毎にクイックルワイパーを使用しました。
・各種シートで全く同じ面積を掃除しました。

①公式のドライシート

公式のドライシート。
値段は40枚で550円程度。(高い…)

・初回だったのもあるが、それを差し引いてもホコリをかなり集められた
ヘッドが抵抗なくスッと動く

画像は怪しいお毛々は取り除いておりますのであしからず…

ドライでも結構効果アリに見えますが。
次のウェットシート使用時に、ドライシートとの比較を書きます。

②公式のウェットシート

公式のウェットシート。
まとめ買いしても16枚で500円ほど(くっそ高い

1週間後に同じ面積を掃除。
掃除機も1回掛けています。

ヘッドが抵抗なくスッと動く
・1日でやらないとシートが乾いてしまう
ドライシートで隅々まで拭いたつもりだったが、ウェットでも拭くとホコリがまだ残っていることがわかった
毛に対して一番効果を発揮していた
拭き掃除をしている感じを実感できた

めちゃくちゃ毛が取れました。
毛だらけ。
(髪の毛を取り除こうとすると、ウェット生地までちぎれちゃうので撮影は断念)

これがドライとウェットとの大きな違いかと。
要するに、ウェットはゴミのキャッチ能力が高いです。

これを考えると、ドライは買わないで良いと感じました。
拭き掃除をしているので、ホコリもさらに舞わないでしょう。
やっぱり水分は必要です。
掃除機には出来ない事ですし。

注意!古い畳には使えない!

どこかのサイトに、「クイックルワイパーは畳でも使える」と書いてあったのですが…
実際に使ってみると、畳の繊維がボソボソ削れました。
えらい目に会いました。(写真はシートの一部)

畳にはクイックルワイパーは使わないでください

③100円ウェットシート

LIFELEXのウェットシート。
20枚入り100円なので、1枚5円程度。

生地が薄いので、ザーッと床をこすってる感が強い
・クイックルワイパーの立体ヘッドを活かしきれてない気がする
集塵率も低かった(全て全く同じ面積を掃除しています)
・生地が薄いせいか、ヘッドに留めたシートが外れやすい(2回外れた)

シートが薄いせいで、弊害が次々と…

掃除後。
あまり汚れてない…
これが価格差か…!

壁を拭いてみると、ガッツリ汚れました。
ただのフロアワイパーで掃除してるのに近い感じになりそう。

薄手の汎用シートだと、
ホコリのたまらない壁掃除などには使えそうですが、
ホコリの舞う床掃除には向いていませんね。
擦ってる感が強かったので、ヘッドの寿命を縮めてそう…

…薄いシートはもうこれっきりかなあ。

④厚手のウェットシート

厚手のウェットシート
20枚で約160円(1枚8円)

並べてみると、厚みが違いますね。(同じ20枚入り)

持った瞬間に分厚いのがわかりました。
そしてシート自体に凸凹の加工がしてあります。
これはホコリを捉えやすくてありがたい!

写真では分かりづらいですが、100円シートよりも多くの汚れを取れています。
(体感1.5倍以上)

凸凹加工のおかげでヘッドの滑りも良いです。
(本家には負けますが)

人気のウェットシートであることも頷けます。
これで公式のウェットシートの約1/4の価格ですからね…

そりゃこっち買いますわ。

比較結果

①公式ドライはやはりウェットに負けるので除外します。

価格: ③100円 < ④厚手 << ②公式ウェット

性能: ②公式ウェット > ④厚手 > ③100円

コスパ: ④厚手 > ③100円 >> ②公式ウェット

総合すると、④厚手 が最適だと感じました。
価格に対しての性能がとても良いです。

今あるシートを使い終わったら、今後はずっと「レック 水の激落ち 超厚」シートを買う予定です。

実は初めてのクイックルワイパーでした

ずっと気になっていたのですが、今回始めてクイックルワイパーを購入しました。

初めての使用でいきなり比較です。
何の先入観も無くジャッジしたつもりです。

感じたことを箇条書きにしてみます。

ホコリを舞い上げない
狭いスペースにも入る(特にベッドの下や、小さな隙間)
・網戸・窓の掃除
背の届かない壁も掃除できるのは大きな感動

・壁に立てかけたときに倒れにくい
・カーペットや畳の掃除には向いていない

・こりゃ楽だ
・ヘッドが柔らかい(立体的で真ん中が出っ張っている)
・ゴツゴツしたプラスティックのイメージだった
子供にお掃除のお手伝いをさせる事ができる
・長さの調整が可能

正直言って、

「もっと早く買っておけば良かった!!!!」

と猛烈に思いました。

取り回しがよくて、拭き掃除が出来て、とても便利ですわ、これ…

掃除機をガチャガチャ出すこと無く、サッと掃除出来ます。
掃除機のヘッドが入らない、小さな隙間も入れます。

夜に掃除機を掛けるのは、近所迷惑で躊躇しますが、クイックルワイパーなら無音です。
水曜日にクイックルワイパー、土日に掃除機にすれば電気代は半分、寿命は2倍ですね。

一人暮らしなら掃除機買わずにクイックルワイパーで良いというのも見かけますが…
なるほど納得ですね。
大きな家だと両方持つのが良いでしょうけど。

コスパのいいシートを買いましょう!

私の中では「厚手のシート」がコスパ最強、という事になりました。

シートはもちろん表裏の両面使用してます。(ティッシュを挟むと良いらしい)

1ヶ月掛けた検証でした。

毎週水曜日はクイックルワイパーの日になりました。
掃除機を掛ける回数が減少しそうです。

…もっと早く買っておくべきだったなあ。