水を入れたペットボトルを、とある理由によりベランダにずっと置いていました。
それが火災を引き起こす原因になると聞き、大変ショックを受けました。
皆さんも知っておいてほしいです。
目次
水を入れたペットボトルを使っていた理由
実は小さい頃、使っていた古いラジカセが火を吹いたことがあったんです。
当時は小学生。
アダプターの根本が裂けて火花が吹き出していました。
気づかなければ火事になるところです。
場所は2階の部屋です。
水を即座に準備することが出来ません。
この出来事以来、万が一2階で火元が出た時に、とっさに消化できるように、水を入れたペットボトルをベランダに置くようにしていました。
そしてそれを20年以上続けてきたわけです…。
そして前記事になりますが、エアコンの室外機のカバーをDIYしました。
その上に水の入れたペットボトルを重りに載せて風対策にしようと考えたのです。
しかしアルミ反射+水だと日光が集まってヤバくないか?と思い調べてみました。
するとアルミどころか、水入りペットボトル単体でもヤバいことを知ったのです。
ペットボトルによる「収れん火災」
「収れん火災」って何?
簡単に説明すると、「虫眼鏡で日光を集めてモノが燃える」アレです。
アレが水入りペットボトルでも起きてしまうそうです。
ペットボトルの湾曲がレンズ代わりになる模様…
実際に火事になった事件も探せば多数存在します。
注意するものリスト
ペットボトル以外にも、
・ビー玉
・金魚鉢
・ガラスコップ
・ステンレスボール
・鏡の反射
・花瓶
・メガネ
などで起こり得るそうです。
窓際にこういう物を置いている人は、本当に注意してください。
日常でも水入りペットボトルは色々使われてます…
①ゴミ収集場所のネット用の重り
うちの自治体では、スゴイ本数のペットボトルを重り代わりにしてます。
アレ危ないです…
②猫よけ
猫よけにペットボトル置いてる庭、ありますねえ。
庭はかなり危険みたいです…
最後に
私は今回この事実を初めて知りましたが、知っているのといないのでは大きな違いです。
消火するつもりで、水を用意していたのにそれが火災の原因となってしまっては、本末転倒です。
しかし何か起こる前に気付けて良かったし、人の家でリストになるようなものが有る時に、知らせてあげることが出来ます。
今回のことを受けて、私も慌てて撤去しました。2本。
エアコンの室外機カバーを、自作してる人の画像を何枚か見たのですが…
…重り代わりにめっちゃペットボトル載せてる人が結構います。
アレスゴイ危ないってことになりますね…
ネットでは消火用のスプレーなどが売っています。
消火器はちょっと…っという人には小型で良いかもしれません。