【節約】440円でエアコンの室外機カバーを自作!結果は…?

メルカリ 招待コード HWNMRH】 500ポイント貰えます!

Yahoo!フリマ 招待コード GQH9RK】 300ポイント貰えます!

今回はエアコンの日光を反射する室外機カバーを、低価格でDIYしてみました。
3週間程運用してみた結果を報告します。
果たして結果は…?

自作することになった理由

2階の部屋が異常に暑いんです。
屋根が近い、窓の数が多いなど様々な要因があります。
1階の温度+5~6℃の気温になってしまいます。

そしてエアコン18℃設定で朝からエアコンを付けっぱなしにしても、室温は32度とかぐらいまでしか下がらないんです…

エアコンが10年以上前のものというのもありますが、それ以上に屋根からの熱と窓からの熱がすごいんです。
(家は関西です)

・エアコンを徹底的に掃除
・室外機をキレイに掃除
・室外機の周りに置物は皆無
・窓には断熱のエアパッキンを貼る

出来ることは全てやったのですが、32℃なんです。

部屋の中で立って手を上に伸ばすと、屋根からの熱で熱気が有るんですよね…
エアコンを付けていない場合は38~40℃が当たり前。

…と暑さ自慢はここまでにして、色々調べてみると、

室外機に日光が当たらないようにするとエアコンの効果が上がる

電気代も節約できる

とのことでした。
家の室外機が、昼間にだけ日光が当たる時間が有ることも調べてわかりました。

とにかく1℃だけでも下げてみたいので、自作してみることにしました。

安く簡単に自作する!

自作するにあたり、以下を目標としました。

安く済ませる

1日で終わらせられる

・木の柵を作るような大掛かりなものはやらない

そして調べてみると、「日光を反射するアルミの屋根」のような物が売っていることを知りました。

↑こういうやつです

一般的なホームセンターでは1500円~2000円ぐらい?

高いなあ…ということでネットで調べて安いものは750~900円ぐらいで見つけました。
しかし送料が掛かると結果的に高くなります。

自作できそうだなーと感じ、調べてみると自作している方もおられるようで。
材料も100均やホームセンターで揃えられそうです。

普通に購入した場合は、大きさや長さの調整が大変そうですが、
DIYなら、全部自分好みに調整できるのも利点です。

今回は材料も紹介しながら、作る工程を書いていこうと思います。

材料

材料① 100均の万能ベルト =110円(税込)

このように留めることが出来るので、長さ調整ができます。

材料② ホームセンター(コーナン)の車用サンシェード =327円(税込)

一番小さなサイズ。130cm×60cmなので十分な大きさです。
ちなみに作成する予定のサイズは81 x 29 x 高さ62以上。

開くとこんな感じになり、吸盤を付ける為の穴が空いています
これもしっかり利用します

材料費=110+327=437円です。
安い。
あとは透明のOPPテープが欲しいです。(これは家にあった)

サンシェードは昔、ダイソーで200円程度であったそうです。
それで自作されている方が居ました。

しかし、今は存在しない模様?
ダイソーを4件回りましたが、全部ディズニーの330円の物に変わっていました。
そもそもディズニー柄だとアルミじゃないので、反射せず駄目なんですよね。
品質の点からも、ホームセンターで買ったほうが遥かにマシです。

シミュレーション&作成

まずは実際にどう置くか検討。
横81cmに対し130cm有るので少し大きすぎました。

そこでサンシェードの山を1つ畳んで、OPPテープで留めることにしました。
そうするとなんかいい感じの長さになりました。

作業は家の中でやります。
外でやると暑くて死ぬ。

まあ家の中でも汗だくなんですが。

紐を通す穴を作成します。

後ろの穴はサンシェードに元々空いている穴がピッタリでした。
前の穴を開ける場所をしっかりと測って、ブスリ。

裏面です。
吸盤のリングの部分を切り取り、裏面にOPPテープをガンガン張って固定。
その中に穴を開けました。
紐でサンシェードが裂けないようにする対策です。
行き当たりばったりの制作ですが。

紐を通したところ。
バッチリ予定通りです。

取り付け

早速取り付けてみました。

このように少し前に屋根をはみ出させることが重要です。

これで前面部も日光を少し防げて、かつ前面の熱気の排出は妨げません。
手作りなので、売っているものよりも屋根が大きくなりました

紐は余裕があり余ったので、バンド部分にグルグル巻きにしました。

紐は少し斜めになりましたが、満足です。
総作業時間は1時間ほど。

3週間ほど温度を調査しました

設置してから3週間。
しっかり固定されていて大丈夫です。

問題は効果があるか、ということ。
温度計を2つ用意し、部屋の2箇所の温度を見続けました。
晴れの日だけの気温を比較します。

結果・・・?

平均して室温が1℃程下がっていました。

うーん、まあ効果有りですね。
晴れの日だと室外機が触れない程熱くなっていましたが、日光が当たらないことによって温度が下がったものだと思われます。

たかが1℃、されど1℃。
たった1℃と思われるかもしれませんが、節約効果あり。

室温が下がると、電気代の節約になります。
環境にもよりますが数百円~千円以上の節約になることもあるそうです。
つまり、約1~2ヶ月で材料費の元が取れてしまうというわけですね。

やってみるもんだ。

最後に

まだ3週間という短期間の調査でしたが、今後も続けて使用していく予定です。

自作する物なので、何が起こるかわかりません。
自己責任でお願いします!

似たようなものが売っているので特に心配はしていないのですが。
一応電気製品の外側に手を加えることになるので、注意しましょう。

「手作りが面倒くさい!」という方は、買ってしまったほうが早いかも。
サイズをよ~く調べることが重要です。

スポンサーリンク