以前、ゲルクッションの購入とレビューを行いました。
あれから1年。中身はどうなっているのでしょうか…?
ゲルクッションについて
ゲルクッションを2020年11月に購入し、レビューを行いました。
2022年1月までの使用なので、厳密には14ヶ月です。
ゲルクッションの使用日数を、使用頻度や季節から計算してみました。
計算の結果、
・14ヶ月で約278日使用
・1年に換算すると238日使用
・一月当たり20日使用
・3日のうち2日使用
という使用回数となりました。
参考までに。
2/3はゲルクッション、1/3は円座クッション使用です。
ちなみに私は色々なクッションを使用し、その上で感想を書いています。
14ヶ月使用後のクッションの中身は?
現在の姿です。
カバーを外したところ。
表面です。
何やら溝みたいなのが見えますね?
わかりやすいように溝にラインを入れました。
この部分は断裂して、六角形が崩れています。
ズームしてみたところ。
うーん、断裂してますね…
ゲルクッションって柔らかいのが売りでしたが、普通にちぎれてます。
クッションを曲げてみると、裂け具合がよくわかります。
ウボァー・・・・
裏面です。
表面もそうですが、細かい所も多数の箇所が断裂してます。
(キリがないので、大きなところだけラインを引いています)
こっちはすごく長い溝が出来てます。
下の方まで少しモゲてます。
ゲルクッションとはいえ裂ける
ご覧のように、ゲルクッションは結構傷んでいました。
「うわ~、買おうと思っていたのに」
こう思われた方もいるかも知れません。
この状態での実際の使用感ですが…
裂け目の影響はそんなにありません。
確かに座った時に、裂け目の部分が解る程度の感触はあります。
しかし座ると、
重みでクッションは”ベニョン”と凹むので、
裂け目が有ろうと無かろうと
あまり差異を感じません。
そして1年使用しましたが、ゲルの柔らかさは変化していません。
つまり、そんなに違和感無く使い続けられています。
どんな物にも寿命は有るので…
裂けても使い続けられていますが、物には寿命があります。
もっと裂けてしまって貫通してしまうと、使い物にならなくなるでしょう。
柔らかさも劣化するかもしれません。
しかし、断裂や劣化は他のクッションも同じです。
また、購入した会社や品質も関係してきます。
ゲルクッションは多数の会社が販売していますので、品質にもバラツキがあります。
レビューや会社名をよ~く見て購入した方が良いです。
ゲルクッションは殆どが中国産です。
さらに日本の会社が販売している物、通販のCMで販売している物まで実は中国産が多いです。
おそらくどこで購入しても産地はほぼ同じ。
但し、柔らかさや使い心地は確かです。
低反発クッションより使い心地は上です。
購入する際は、とにかくレビューを読むようにしてくださいね。