小学生入学の時に買ってもらう定番といえば、学習机(または勉強机)です。
学習机の寿命って、何年なのでしょうか。
学習机(勉強机)の寿命は?
学習机”単体”に関しての寿命は、見つかりませんでした。
ので、いろいろなデータを列挙して、私の見解を述べます。
・オフィス家具の机の使用期間=8~10年(家具のサイトより)
・一般的な木製家具の寿命=5~10年(家具のサイトより)
・(参考)ダイニングテーブル=5~10年(家具のサイトより)
国税庁の確定申告の減価償却の耐用年数での、
・児童用机、いす=5年
・金属以外の事務机=8年
これらを加味すると、
耐用年数:約5~10年
といったところでしょうか。
おっと、記事の内容はこれで終わりではありません。
ここから諸々の事情が絡んできます。
寿命=耐用年数では無い?
①木製の机はとても頑丈!
「じゃあ、学習机は10年で買い替えなの?」
とは言えません。
私の実家は、まだ学習机があります。
購入から30年以上経過していますが、
「傷、ほぼ無し」「故障、全く無し」
でまだ健在です。
昔ながらの木製オンリーの机なら、学習机は構造自体がとても丈夫です。
特に大きな理由が無い限りは、
「故障して捨てる」という事は無いはずです。
よほど酷い製品で無い限り、10年以上でも問題なく使えるかと思います。
(あくまで一般的なほぼ木製のしっかりした学習机の話です)
②寿命の前に”学習机離れ”が来る!
本題はこちらです。
高校生ぐらいになると、学習机が恥ずかしくなるんです。
ニトリなどで売っているような、
・コンパクトでおしゃれ
・引き出しが机と合体してない
・パソコンを置けるようなデスク
・長机タイプ
が欲しくなるんです。
これ、みんなわかってくれると思います。
子供っぽい机が嫌になるんです。
また、小学校1年生を基準にしたサイズなので、
成長した体に机のサイズが合わなくなる、という懸念も有ります。
なので結果的に、学習机は
・中学卒業の15歳まで(=9年間)
・高校卒業の18歳まで(=12年間)
が大半になるかと思います。
つまり、学習机の耐用年数が10年以上あっても、
実際には9~12年で役目を終えるよね、という話です。
耐用年数:約5~10年だけど、実際はもっと使えそう
役目を終える年数:約9~12年
これが最終的な回答になりそうです。
私も早く捨てたかったけど…
私は20歳辺りまで学習机を使っていましたが…
ぶっちゃけると、机をすごく買い替えたかったです。
「机の上半分部分(学習机だと本棚やライトに当たる部分)を捨てたい」
と言ったら親に怒られました。
説得に2年掛かりました。
もったいない精神怖い。
妹の机の上半分部分を捨てるのにも、再度説得が必要でした。
「そして学習机を1台捨てようよ」
というと、また親に怒られました。
こちらも説得に2年掛かりました。
使ってない机の説得に2年…
ボロボロのベッドを捨てようよ、と言った時も怒られたっけ…
捨てる=勿体ない→怒る
っていうのホントやめてほしかった。
Amazonで調べてみましたが、最近は色々なタイプの学習机があるようですね。
・引き出しの無いタイプ
・将来的なパソコンの使用を見据えたタイプ
・木製ではなく金属ベースなタイプ
・ローデスクタイプ
などなど。
インターネットの無かった昔は、店舗に出向いてその中から選ぶのが当たり前でした。
現在はインターネットで、みんなのレビューを見てから選べるので便利になりましたね。
購入する際は、サイズなどもよく調べてから購入してください。