古本にも人によって色々な使用用途があります。
もし「１回読めればそれで良い」「電子書籍化したい」と考えているなら、”あるキーワード”で検索すると、相場より安く入手できる可能性があります。
フリマ・オークションで買うことを前提とした話です
「ヤフオク」「メルカリ」「ラクマ」など、
フリマアプリ・オークションサイトで購入することになります。
購入する場合はアカウント登録・支払い登録などが、各サイトで事前に必要です。
メルカリに新規登録する場合は、紹介コード【HWNMRH】を入力すると、５００ポイントもらえます！（↓詳細は以下）
”あるキーワード”とは
検索ワードは「裁断済」または「裁断本」です。
単行本の電子書籍化は進んでいる現代ですが、「紙で読みたい」という需要もまだまだ強いです。
さらに、自分で自炊して電子書籍化する人も一定数おられます。
出品されている本はほぼ全て、出品者が電子書籍化した後の本だと想定されます。
裁断した後の本はページが切断されているので、お店に古本として売却することが出来ません。
しかし、フリマのような個人売買サイトは違います。
裁断してあっても売れます。
さらに、スキャンして自炊する為にあえて裁断済みの本を購入する方もおられます。
（むしろこっちの方が多い？）
裁断済みの本は、中古本の相場よりもさらに安いことが殆どです。
特に人気の漫画、需要無さそうなビジネス本などが安く手に入るので狙い目です。
法律的には問題ないの？
・裁断本を買う
・裁断本を売る
これらは法律的にどうなの？と思う方もいるかも知れません。
弁護士の方が回答している記事があります。
書籍の電子化、「自炊」「スキャン代行」は法的にOK？ ～福井弁護士に聞く著作権Q&A
この記事によると、
・裁断本を買う → OK
・裁断本を売る → OK
・買った裁断本を自炊する → OK
ということです。
他の記事もたくさん探しましたが、全て同じ見解でした。
自炊したPDFを他人に譲渡・販売する行為はもちろんNGなので注意。
そんなに本が見つからないけど？
裁断済みの本は多く出品されていません。
2021年6月某日のメルカリ検索結果です。
ですが、意外と以下のような本が見つかります。
・マンガ全巻まとめ売り
・格安の一般本／ビジネス本
・現行マンガの最新刊（鬼滅の刃、呪術廻戦など）
探してみると、新たな本との出会いがあるかも？
検索ワードは「裁断済 ＋ ジャンプ」「裁断済 ＋ コミック」など、
ある程度ジャンルを絞って検索もできます。
購入した後は？
購入後の用途は人それぞれです。
・1回読んで捨てる（雑誌感覚で読む）
・スキャンして電子書籍化する
・フリマで売る
などなど。
私も裁断済みのビジネス本や雑誌を購入したことがあります。
ビジネス本は1冊だけスキャンしました。
スキャン後は廃棄しました。
他の本も全て廃棄しています。
裁断の手間が省けるのは大きな利点です。
連続スキャナを所持していたり、レンタルする予定のある人は、裁断済みの本を購入して自炊予定のラインナップに加えるのも良いですね。
スキャナ・裁断機をレンタルして自炊した記事を書いているので、よろしければご覧ください。
