エアコンを付けると、中からゴキブリがボトッと降ってきました。ギャー!!
調べてみると、エアコンには虫が入る様々な経路があるとのこと。
今回はお安く対策をしてみたので、公開します。
※2021/8 2年後の様子を追記しました
目次
商品情報
エアコン配管用パテ 75円+税
コーナンで買いました。
こういうのを買うのは初めてだったのですが、すごくお手頃価格でびっくりです。
200gあります。
100均で似たようなものを売ってましたが、35~40gだったので、明らかにホームセンターで買ったほうがお得です。
Amazonで似たようなもので一番安くて良さそうなのがこれ↓
Amazon – オーム電機 エアコン配管用パテ(白/200g) DZ-ECP2/W 白
実際触ってみると…
うん、ものすごく粘土です。懐かしい感じがしました。
コネコネ。
今回出費したのはこの75円+税だけです。
対策までの経緯
ゴキブリが降ってきた!
数日ぶりにエアコンを付けたんです。
すると、なにか黒いものが「ボトッ」と中から落ちてきました。
見てみると、ゴキブリでした。ギャー。
現場の部屋に食料や水などは皆無です。
この部屋では数年間、ゴキブリなど出ていません。
なんとか駆除に成功しました。
・・・・が!
翌日、またエアコンからゴキブリが降ってきました!
「うっそやろ!」と思わず叫んでました。
昨日のは間違いなく退治して袋に密封しています。
軽くパニックになりながら再度退治しました。
・・・・で!
その2日後に再度ゴキブリ発生!
流石に異常事態だと思い、ゴキブリ対策について調べることにしました。
ゴキブリの侵入経路について調べてみました
以下の記事が一番わかりやすかったです。
エアコンの中からゴキブリや虫が出てくる!?怪しい3つの経路を封鎖せよ!
記事によると、以下の3つの経路から侵入してくる模様。
1.ドレンホース
2.貫通穴
3.壁の中
ドレンホースとは結露した水分を排出するホースです。
(名称はこの時初めて知りました)
このうち、3はエアコンの取り外しが出来無さそうだったので断念。
1と2の対策をしてみることにしました。
早速、100均とホームセンターへ向かうことに。
1.ドレンホースへの対策(自作)
ドレンホースは直径14mm~16mmが多いそうですが、うちのは18mm~20mmでした。
コーナンのドレンホース用虫よけ。
中は網目状になってます。
ホースの先端に付けて、虫の侵入を防ぐというものです。
しかし、正直高いなあ…と思って買いませんでした。
というのも、100均のセリアで売っているという情報を調べていたからです。
ですが、うちの近所にはセリアはありません。
ということで、自作することにしました。
まずは一番簡単な方法。
台所用の流し用ネットを付ける、という方法があるらしいので付けてみました。
一番安く出来ます。
…が、このダイソーのネット、ものすごく破れやすいんですよね。
実際使っていたので身を持って知っています。
写真では2重に付けていますが、破れるのは時間の問題かなーと思います。
やはりネットじゃダメだと思い、プラスチックで何とかする方向にシフト。
身の周りの様々なもので検討してみました。
思いついたのが、ペットボトルのキャップです。
これに穴を開けて巻き付ければ、行けるのでは…?
穴を開けてみました。
コンロで加熱した丸キリを、キャップに挿すと簡単に穴が空きました。
ビニールテープで巻き付けてみました。
結構ガッチリと巻いたつもりです。
うまく排水も出来てます。
元々チョロチョロとしか水量は出ないので、排水は余裕です。
更にダメ押しで、さっきのネットも付けておきました。
完璧。
2.貫通穴対策
エアコンのホース引き込み穴を外側から見てみました。
う、浮いてる( ^ω^)・・・・
Gが入ってくるのに十分なスペースですね。
早速、買ってきた「エアコン配管用パテ」を使用。
バッチリ埋まりました。
浮いているパテの上から全部埋める形で埋めました。
パテを使うのはゴム手袋を使うと良いらしいです。
私は、使い切り用ポリエチレン手袋(100枚入りの100均)を使用。
両手で2円です。
パテはちょっと余りました。
対策後…どうなったのか
対策してから10日
ゴキブリは現れなくなりました。
対策が功を奏したのでしょうか?
ドレンホースの方も、耐水は順調です。
パテ以外の費用は一切かけませんでした。
100円掛かってません。
手袋、ビニールテープなどは家にあるものだけでなんとかなりました。
対策してから2年!(2021年8月追記)
パテ…問題なし!
ドレンホースの排水…問題なし!
ドレンホースのネットにホコリ等は溜まりますが、排水自体には全く問題なかったです。
開けた穴もそのままでした。
ダメ押しのネットが良かったのかも。
こういうことは事件が起こった後にしか気づかないです。
この記事を読んだ方は、一度エアコン周りをチェックしてみては如何でしょうか。
エアコンの室外機カバーを自作した記事も書いてます。
よろしければこちらもご覧ください。
こちらも現役で装着中。