昔話です。
「自炊代行サービス」が大流行していた時に、頼んだ業者がひどかった話です。
2011年。「自炊代行サービス」が大流行

2010年~2012年頃に、「自炊代行サービス」が大流行していました。
格安で本のスキャンをしてPDF化してくれるサービスです。
私は2008年頃に数カ月かけて、本を1ページずつスキャナに掛けて、
本の電子書籍化をしたことがあります。
この頃は連続スキャンしてくれるスキャナや複合機が一般的ではなかった為、
ものすごく苦労したのを覚えています。
そして本1冊のスキャンを業者に頼んだ場合の価格は、
1000円~2000円が相場でした。
しかし、BOOKSCANという業者が出現し、
なんと1冊100円でスキャンしてくれるという、価格破壊を行ったのです。
話題になり、ブームになり、
スキャンしてくれる業者が乱立しました。
(100社以上ありました)
BookFireというサイトがまとめてくれています。
そして私も、そのうちの1社に本のスキャンをお願いしました。
その業者が酷かったのです。
スキャンした本が…

通常、マンガ本をスキャンした場合、こうなります。
(画像のマンガはGeminiで適当に再現したものです)
1ページ毎。裏表スキャン。
しかし、私が頼んだ業者から送られてきたPDFは…

めっちゃ斜めってる…

次のページはこうなってました。
つまり、見開きにすると…

全ページこうなってました。
最悪や…
買ったばかりの単行本だったのですが。
2000円ぐらいする本も全部この状態でした。
ヒドイ。
これ、スキャンした後に全くチェックしてないな??
慌てて、業者にスキャンし直しのお願いを依頼しました。
「すべての本が明らかに斜めに取り込んでます。」
「納品する前に納品チェックはきちんとなされたのですか?」
このような文面で送りました。
(メールの断捨離していたら、昔のメールが久々に見つかった)
結局、スキャンのやり直しをして貰ったわけですが、
クオリティは低かったですね…。
業者が乱立していたわけですが、
これは会社ではなく、おそらく個人でやってますね。
今考えると、軽率な行動だったと思います。
銀行振込しているわけですし。
本も返品されない(業者側で廃棄となる)ので、どうしようも無かったです。
現在は、納品されたデータは1冊も残していません。
全部のデータを捨てました。
あとで電子書籍を買い直したりしてフォローしました。
2019年。自分で全部スキャンした

そして2019年に、
スキャナ・裁断機がレンタル出来ることを知り、
自力ですべての本をスキャンしたのです。
初めてスキャンしたのが2008年だったので、
実に11年掛けての達成でした。
ちなみに乱立していた自炊代行業者は、9割以上は廃業してしまいました。
現在では数社を残すのみ。
元祖である「BOOKSCAN」は残っています。
(165円に値上げしてました)
本が数百冊ある人は、
スキャナ+裁断機をレンタルしたほうが遥かに安いです。
(例えば200冊なら、半分以下の価格で出来ます)
本が多くて困っている人は、自分でスキャンすることを検討してみてください。
私もRentioでレンタルしました!