家族用のタブレットPC(Arrows Tab Q738/SB)に「ChromeOS Flex」をインストールしたときの全設定をメモしておきます。
年配の家族用です。
ChromeOSのセットアップ
Windowsからセットアップする場合

・Windowsは消えてしまいます
・リカバリー領域なども消えてしまいます(※超重要)
↓↓
二度とWindowsに戻れない覚悟で望んでください。
PCの知識のある人なら、ドライバーやWindowsイメージなどを確保すれば何とか元に戻せます
・作業前に、重要なデータはUSBメモリや外付けSSDなどに保存しておいてください
・パソコンに詳しくない人は、やめておくのも選択肢の1つです
・ChromeOS Flexは、USBメモリからでも起動できます
(PCはWindowsのまま、USB駆動だけChromeOS Flex、といった使い分けも可能)
ChromeOSをリセットする場合

・ChromeOSは、1番最初にログインしたアカウントが「所有者」アカウントとなります。
・この所有者を変更することは出来ません。
・所有者を変更したい場合、以下の2通りあります。
→「PowerWash」「ChromeOSの再インストール」
全設定がリセットされるのでご注意を。
一般的には「PowerWash」が用いられます。
設定>システム環境設定>
Powerwash=完全初期化リセット時に使う
ChromeOS Flexの設定(主に年配者向け用)

PINの設定
簡単に入力できて、忘れにくい8文字にしておく
「設定」からの各種設定
デバイス>キーボードと入力>入力設定>
→英数字(日本語)キーボード、日本語(US)キーボード
(他のキーボードは消す)
デバイス>キーボードと入力>ユーザー補助キーボードの設定>
画面キーボード=ON
(タブレットPC用の設定)
デバイス>タッチペン>
シェルフにタッチペンを表示=OFF
(ペンを使わない設定)
デバイス>ディスプレイ>
ディスプレイとテキストのサイズ=5(標準も5)
夜間モード=OFF
(画面の配色が暗くなるのを防ぐ)
壁紙とスタイル>
スクリーンセーバー=OFF
プライバシーとセキュリティ>プライバシー管理>位置情報へのアクセス
GoogleMaps=ON
(位置情報=ON)
プライバシーとセキュリティ>プライバシー管理>
障害レポート…送信する=OFF
(送信系は全てOFFにする)
プライバシーとセキュリティ>画面をロック>
スリープ状態または…ロックする=OFF
(パスワードの再入力が面倒くさいのでカットする)
プライバシーとセキュリティ>
ハードウェアのサポートと安定性=OFF
ユーザー補助機能>表示と拡大>
アニメーションを減らす=ON
スクロールバーを常に表示する=ON
(動作を軽く、見やすくする)
ユーザー補助機能>カーソルとタッチパッド>
大きいマウスカーソルを表示する=ON
カーソルのサイズ=15%ぐらい
移動時にマウスカーソルを強調表示する=ON
(マウスカーソルを大きく&目立たせる)
システム環境設定>
24時間表示=ON
おかえりなさい=常に開く
タスクバーに固定
Chrome、Gmail、Gemini、フォルダ、電卓、診断、設定
などをお好みで。
お年寄りの方が使う場合は、余計な機能は触ってしまうと混乱する為、
極力固定する物を少なくしたほうが良いです。
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以上、ChromeOS Flex インストール後の設定メモでした。
誰かのお役に立てれば幸いです。
