「ビデオテープ 2025年問題」とは、以下の通り。
・テープやデッキの経年劣化で再生できなくなる
・デッキの入手が非常に困難
皆さんは対策していますか?
私が実施した、ビデオテープをゼロにするまでの過程
①ビデオテープをデジタルデータ化した
DVD/CD/ビデオテープなどを、デジタルデータ化しました。
非常に時間の掛かる作業です。
また、キャプチャーする機器の購入も必要です。
まずは何かの作業をしながらでも良いので、とりあえずビデオを再生してみます。
流し見でも良いです。
そして、保存する価値の無いビデオテープは、どんどん捨ててしまいましょう。
この作業自体は、家事やりながらでも、ご飯食べながらでも出来ます。
ただ見るだけですので。
残すテープの選定ができたら、
ビデオテープをデジタルデータ化していきます。
②要らないビデオテープを捨てていく
ビデオテープは、自治体によって捨て方が異なります。
あらかじめ捨て方を調べておきます。
一気に出すと粗大ゴミとなりますが、
少量ずつ出すなら、燃えるゴミでOKの自治体もあります。
作業途中でも良いです。
徐々にでも減らすことによって、断捨離をしている実感が湧いてきます。
③デジタル断捨離を行う
デジタルデータ化が終了した後の話。
データ化したのは良いけど、
・サブスクでいつでも見られる
・何回も見返したいような動画ではない
・昔の動画を見る暇が無い
などの理由で、動画が不要に感じることがあります。
そういった動画も、もう消してしまいましょう。
私の場合は、お気に入りのバラエティ番組の動画を残していましたが、
最終的に75%程の動画は削除してしまいました。
デジタルデータ化の作業中は残す気満々でしたが、
「動画を見る頻度を考えると、削除しても良いかな」
という気持ちに変わりました。
最後に
最終的に、
・ビデオテープは0本
・残した動画は75%削除
となりました。
デジタルデータ化し、SDDとHDDでダブルバックアップしています。
作業が終了すると、
・大量のビデオテープ
・ビデオデッキ
を処分できる為、かなりスッキリします。
見たい動画はダブルクリックですぐ見られます。
皆さんも、ビデオテープのデジタル化をしてみませんか?
長時間の作業になりますが、見られなくなるよりはマシです。