先日、「外付けHDDを分解して内蔵用HDDとして使用できるか」という事を検証しました。
目的は達成したのですが、せっかくなので追加の実験をしてみました。
商品情報
前回使用した、バッファローHD-PCFU3シリーズのポータブルHDDを使用しました。
シリコンパワー SSD 512GB
さらにSSDも使用。評価が高いSSDです。
ポータブルHDDを分解してみた記事は以下を参照してください。
ポータブルHDDケースにSSDが入りそう
ポータブルHDDの中身の2.5インチHDDは15mmありました。(分厚い)
接続形式は想像通りSATAでした。
そして、SSDは7mm。
縦横の長さは同じです。
ここで「ポータブルHDDのケースにSSDが入るのでは?」と考えました。
HDDはこんな感じでピチピチに入ってしました。
早速SSDを入れてみます。
ジャストフィット!
縦横ぴったりでした。
但し、分厚さが足りないので何かスペーサーのようなものを別途用意する必要があります。
問題は、この状態でパソコンが認識してくれるかです。
中身を取り替えている訳ですからね。
そしてPCに接続してみた結果…
無事認識しました!
容量もSSDの容量である約500GBとなっていました。
(元のHDDは2TBでした)
但し、HD-PCFU3として認識されていました。
元のHDDの型番として認識されています。
おそらく基盤の方でそういう処理がなされているのでしょう。
まあ使用できるので問題なしです。
工夫次第でポータブルSSDを安く作れるかも…?
ポータブルSSDは値段が高いです。
もし壊れたポータブルHDDがあり、アダプター部分が壊れていなかったら…
SSDを内蔵させて、ポータブルSSDとして使用してみるのも良いかもしれません。
値段も安く済ませられます。
但しSSDの性能を活かしきれるかは、接続規格(USB3.0)等によって性能が左右されそうです。
あくまで、「内蔵SSDが外付けでも使えるぞ!」ぐらいに考えてください。
最高速を求めるなら、やはり外付けSSDを買うことを推奨します。
※注意
今回の検証は、あくまで私の所持していたHDDとSSDで検証してみたものです。
全てのHDDとSSDがこうなるわけでは無い、という事を理解した上でお願いします。
100%の保証ではありません。
また、ポータブルHDDを分解する際は必ず自己責任で行ってください。
(保証が受けられなくなります)