ペイ系支払いの流行から、フリマアプリ業界も加速しています。
2021年12月時点の、フリマの発送方法について調べてみました。
主要なフリマと発送方法
※2021年12月時点です
※超大型の発送は省いています。
①メルカリ
言わずと知れた、フリマアプリ界のトップです。
会員数が多い=流通や売れ行きも多い。
かつてのヤフオクもこんな感じでした。
発送方法が実に多彩です。
ヤマト
(小サイズ)らくらくメルカリ便 – ネコポス:175円
(中サイズ)らくらくメルカリ便 – 宅急便コンパクト:380円+箱70円
(大サイズ)らくらくメルカリ便 – 宅急便:700~1600円
郵便局
(小サイズ)ゆうゆうメルカリ便 – ゆうパケット:200円
(小サイズ)ゆうゆうメルカリ便 – ゆうパケットポスト:200円+箱65円 or シール5円
(中サイズ)ゆうゆうメルカリ便 – ゆうパケットプラス:375円+箱65円
(大サイズ)ゆうゆうメルカリ便 – ゆうパック:700~1000円
(小~中サイズ)定形郵便、定形外郵便 – 84~1350円
(小サイズ)クリックポスト、スマートレター:180~198円
(小~中サイズ)レターパックライト~レターパックプラス:370~520円
最近、ヤマトと郵便局の(小サイズ)の料金が逆転しました。
昔は郵便局のほうが安かったですね。
ただ、ゆうパケットプラス:375円の存在が非常にデカイです。
郵便局で中サイズを匿名&低料金で発送できるのは、メルカリだけです。
②ラクマ
ヤマト
(小サイズ)かんたんラクマパック(ヤマト運輸) – ネコポス:200円
(中サイズ)かんたんラクマパック(ヤマト運輸) – 宅急便コンパクト:530円+箱70円
(大サイズ)かんたんラクマパック(ヤマト運輸) – 宅急便:800~2500円
郵便局
(小サイズ)かんたんラクマパック(日本郵便) – ゆうパケット:180円
(小サイズ)かんたんラクマパック(日本郵便) – ゆうパケットポスト:175円+箱65円 or シール5円
(大サイズ)かんたんラクマパック(日本郵便) – ゆうパック:700~1500円
(小~中サイズ)定形郵便、定形外郵便 – 84~1350円
(小サイズ)クリックポスト、スマートレター:180~198円
(小~中サイズ)レターパックライト~レターパックプラス:370~520円
(小サイズ)ゆうメール:180~360円
(中サイズ)宅急便コンパクトが、他社に比べて高いです。
(大サイズ)宅急便も高い。
そして公式の発送方法で、
・通常方法での ゆうパック・宅急便
・かんたんラクマパックでの ゆうパック・宅急便
両方別料金で載ってるからややこしい…
これで勘違いしてる人が結構いると思います。
方法の違いで料金が倍以上に跳ね上がるケースもあります。
私も勘違いしてました。
最近、手数料が3.5%から6%に上がったのも痛い。
③PayPayフリマ
ヤマト
(小サイズ)ヤフネコ!パック – ネコポス:170円
(中サイズ)ヤフネコ!パック – 宅急便コンパクト:380円+箱70円
(大サイズ)ヤフネコ!パック – 宅急便:700~1600円
郵便局
(小サイズ)おてがる版 – ゆうパケット:175円
(大サイズ)おてがる版 – ゆうパック:700~1800円
発送方法はこれだけ。
とても少ないです。
フリマ業界としての歴史は浅いです。
ヤフオクは…うん…
ボッタクリ送料業者の巣窟になってます。
ヤフオクと出品が共有される模様です。
全国にある郵便局での、中サイズ発送はありがたい
私は田舎住みなので、
・郵便局が近くにある
・ヤマト営業所は車で30分掛かる
という状況。
郵便局からのメルカリの発送が99%を締めています。
つまり宅急便コンパクトとは無縁です。
ゆうパケットプラスが新設された事により、小サイズと大サイズの中間の値段で発送する事が可能になりました。
郵便局は全国に多数ある為、箱の購入から発送までやりやすい事も利点です。
そういった観点からも、
ユーザーが多くて発送方法の多いメルカリがまだまだ有利
なのではないかと思います。
…「もう少し、新設が早ければなあ~」と実装当時に思いました。
すでに、かなりの中サイズ規模をゆうパックで発送していました。
送料がかなり浮いていた計算になります。
他社さん、メルカリに追い付きたかったら…
・料金/手数料を下げる
・郵便局での中サイズの発送方法を新設する
ことが必要ですよ!
この記事を書いている当日も、売れた物をゆうパケットプラスで発送してきました。
ゆうパケットプラスの箱もストックしてあります。
ゆうパケットプラスの箱は、再利用可能です。
しかし、宅急便コンパクトの箱は、再利用不可。
ここもヤマトさん、どうにかして欲しいですね。