メルカリでの発送時、最大のネックとなるのが送料こちら持ちという文化です。
そこで今回は、郵便局で買える「ミニレター」で、最低金額で発送してみました。
商品情報
一応ミニレターの検索結果を貼っておきますが、20/4/1時点で取り扱いはAmazonのみの模様?
郵便局で買った方が安いです。(1枚63円)
「ミニレターください」で買えます。
正式名称は「郵便書簡」です。(通称:ミニレター)
切手内蔵の小型封筒です。
日本郵政以外のものは、切手が無いただの封筒や便箋だけなので注意してください!
外観・仕様について
外観
サイズは約16cm×9cmです。
(参考:はがきのサイズ=14cm×9cm)
同封物との合計で25g以内に収める必要があります。
厚み=1cm以内に抑える必要があります。
裏面。のり付け部が上下・右の合計3箇所あります。
展開図。
「ミニレター」の名の通り、本来は長めの文章の手紙を想定したものです。
書ける面積ははがきの約3倍です。
発送のみに使う場合は、特に文章部は何も書かないです。
のり付け部に注意書きがあります。
注意点
サイズと重さに注意
注意書きにもありますが、25gを超えると定形外郵便の料金適用となってしまいます。
20/4/1時点の料金は、
・ミニレター = 63円
・定形郵便物 = 84~94円
・定形外郵便物 = 120円~
となり、一気に2段階も料金が上がるんですね。
サイズ=約16cm×9cm×厚み1cm以内
重さ=25g以内
を守りましょう。
書き損じに注意
郵便物の書き損じは、郵便局の窓口で5円で新品と交換してくれます。
意外と知らない方も多いです。
例えば、
・年賀はがきの書き損じ
・年賀状のプリンタの印刷ミス
・古くなったはがき/年賀状
これらは5円+現在の料金との差額を払えば、同等の新品のはがきや切手に交換できます。
しかし、このミニレターは別です。
交換に10円かかります。
おそらくですが、内蔵してある切手・ミニレター本体の2つをカウントしていると思われます。
どんなものを挟めるの?
・写真
・テレホンカード
・ブロマイド
・SDカード
・ゲームカード
・図書カード、チケットなど
紙はペラペラなので、硬めの紙などで挟む商品の両面を補強したほうが良いです。
防水させたいならビニールなどで包みましょう。
それでいて25gを超えないようにします。
重さ制限の都合上、小物以外は難しいです。
私は過去にアクセサリーをミニレターで送られたことがあります。
メリット
・おそらく郵送するすべての手段の中で最安価
20/4/1時点で、ゆうゆうメルカリ便の送料は175円。
最低価格の300円で売れた場合、手数料30円と合わせて205円取られます。
利益は95円。
ミニレター+手数料だと、63円+30円=93円。
利益は207円となり、倍以上違いますね。
塵も積もれば山となる、です。
昔の話
ミニレターを数十年ぶりに買ったのですが、
「昔のミニレターってもっと小さくなかった?」
と思い、昔のミニレターを画像検索してみたところ、やはり昔のものははがきと同等ぐらいのサイズでした。
今のサイズは縦が少しだけ長いのですね。