筆記用具にボールペンやシャーペンを使用するようになって、十数年。
とあることがキッカケで、鉛筆の書き心地が懐かしくなりました。
というわけで今回は、シャーペンだけど鉛筆のような書き心地の「鉛筆シャープ」をレビューします。
商品情報
コクヨ 鉛筆シャープ 芯径0.9mm ダークブルー PS-P100DB-1P
定価:220円
シンプルでお求めやすい価格です。
一般的なシャーペンの芯の直径は0.5mm。
製図用なら0.3mmです。
今回選択したのは0.9mmです。
「鉛筆シャープ」には
0.7mm、0.9mm、1.3mm
のサイズがあります。
0.9mmを選んだ理由としては、
・0.7mmだと、0.5mmからあまり変化を感じ無さそう
・かといって1.3mmだと、ちょっと太すぎかもしれない
という考えです。
(結果的におそらく正解でした)
パッケージの説明。
このペンにはキャップが存在せず、後ろから芯を押し込むだけという構造になっています。
外観~書いてみた
外観です。おしゃれ。
背面を撮影しました。
おむすび型の三角形です。
コレで転がりにくくしている模様。
ちなみに鉛筆シャープは他にも種類があります。
・鉛筆と同じ六角形のタイプ
・従来のようなペン型
0.5mmのペンと並べてみたところ。
芯の太さが明らかに違います。
書き比べテスト。
0.5mmの方は、線が細く薄い。
0.9mmの方は、線が太く濃い。
そして鉛筆シャープは、鉛筆に近い書き味を感じました。
メリットとデメリット
メリット
・書き味が鉛筆みたい
・文字が見やすい(太い、濃い)
・芯が太いので、折れにくく丈夫
・折れにくいので雑に扱っても大丈夫
・メモなどに適している
・マークシート埋めに最適らしい
・本体の価格が安い
デメリット
・芯が太いので、芯先が斜めになりやすい
・芯が太いので、芯の接する面積が多い=芯の消耗が早い
・0.5mm以外の芯は、芯1本あたりの値段が高い
メリットとデメリットが、芯の太さに集約されている感じです。
個人の好みで分かれる部分。
なお、Amazonの評価は★4.5とかなりの好評です。
個人的にも、鉛筆感覚で使えるのでやや満足といったところです。
購入した理由ですが。
ペンの断捨離の一環で、手帳用の小さなペンを使っていました。
そのペンの芯が鉛筆のように太かったのですが、逆に書き心地が良いと感じたのです。
そして鉛筆のようなペンを探してたどり着いたのが「鉛筆シャープ」です。
何がきっかけになるかわからないですね。
面白い。