本の中で、捨てて良いか迷う物の1つに、「辞典」があります。
その中でも特に多いであろう、英和辞典はどうするべきでしょうか?
英和辞典を捨てる?捨てない?
結論から言いますと、私は捨てました。
理由は複数あります。
理由
①スマホの普及、ネットの普及
一番大きな理由が、スマホの普及です。
スマホの普及によって、英単語はすぐに調べられる環境になりました。
単語を入力して和訳はすぐ出来ます。
また、英和辞典のアプリも多数存在します。
アプリなので、OSのサポート機関の間は常に最新の状態に出来ます。
Googleレンズなどのアプリで、写真に撮影しつつ文字認識させることも出来ます。
その文書をOCR処理に掛ければ、和訳は終了します。
少なくとも日常生活上では、これらで十分です。
②水気・湿気・汚れに弱い
今回捨てる前に気づいた事です。
湿気で濡れたのか、上の部分がシワシワになっていました。
多数のページに渡ってこの状態でした。
全く水気のない部屋で保存していたのですが…
紙である以上、水気にはとことん弱いです。
汚れも付きますし、経年劣化も起きます。
③年数が経つ程、情報も古くなる
1996年発行の本。
もう26年前の情報ということになります。
情報が古いです!
保存すればする程、古い情報にアクセスする事になります。
わざわざここまでして保存しておく必要があるのでしょうか?
④必要な時に買い直せば良い
まさにこれ。
辞書が必要になった時に、その時点での最新の辞書を買えばよいのです。
おそらく必要な時はやってこないんですけども。
同じ事を自動車学校の教本の記事でも書きました。
(何故か書いて1年ぐらい経ってからバズってます)
最新の情報で手に入ったほうが実用性があります。
最新にこだわらない場合でも、対処法はあります。
メルカリなどで買ってしまえばOKです。
簡単に手に入ります。
(2022年3月調査時でも、送料無料で300円の英和辞典が数冊ありました)
⑤単純に邪魔
辞書は分厚いので、本棚でも大きなスペースを取ります。
複数冊あるなら尚更です。
捨て活ではスペースを取る物は敵です。
私は独和辞典も持っていましたが、学校を卒業後してから割とすぐに捨てました。
実際1ミリも困っていません。
買った時の事は忘れよう
辞書は数千円して、とても高価です。
捨てるのに躊躇する理由の1つになると思います。
しかし、もう全く使わないのに何年も置いている場合。
価値がないどころか、スペースを占拠してむしろ邪魔になっているのが現状です。
使わないという事は、もう役目を終えたという事です。
今はスマホやパソコンなどですぐに調べられる時代です。
時代に即した調査方法を有効に使っていきましょう。
辞書に限らず、参考書なども買取ショップで買い取ってくれる場合もあります。
新しめの本の場合は検討してみてください。
今回撮影した辞書も廃棄です。
今までありがとう。